こんにちは、勉強ナビです。
今回は、小学4年生から6年生のお子さんを対象に、「中学で活きる国語・算数・社会・理科・英語の勉強法」と、「勉強ナビの小学生コース」についてお伝えします。
中学校や高校入試に直結する“基礎づくりのゴールデンタイム”とも言えるこの時期。ご家庭でも実践できる学習法も交えながら、わかりやすく紹介します。
国語の勉強法
【4・5年生】 まずは読書・漢字・語彙力を!
読書習慣は、文章読解力の土台です。小さい頃から多くの文章に触れることが、後々の国語力を大きく左右します。また、漢字の習得では「ただ書く」より「テストして直す」スタイルが有効です。
- 一度解いてみる → 間違いを翌日再テスト → ストックして週末に再テスト
- 間違えた漢字はノートにまとめておき、時々見返す習慣をつけましょう
- 同音異義語や使い分けが難しい熟語は例文を一緒に覚えると効果的です
語彙力アップには、
- 知らない言葉を辞書で調べ、その意味を家族に説明してみる
- 調べた言葉を使って例文を作り、アウトプットの機会を持つ
- 家庭でも「今日学校で聞いた初めての言葉ある?」など声かけをしてみましょう
【6年生】 初見長文読解にチャレンジ!
中学校の実力テストや高校入試で出題されるのは、教科書に載っていない“初見の長文”。その準備として、教科書準拠ワークだけでなく、教科書以外の読解問題にも取り組みます。
- 読んだ内容を自分の言葉で要約する練習も有効です
- 問題文から答えの根拠を探す「本文から探す力」を育てます
- 「書き抜き問題」「理由を述べる問題」などに慣れておくことで、中学以降の定期テスト・実力テストに対応できます
また、配当学年を超えた漢字の使い分け(例:「収める・納める・修める・治める」など)にも力を入れ、語彙と漢字を一体化させて指導しています。
算数の勉強法
【4年生】 計算を速く正確に
算数はまず「計算がスムーズにできる」ことが土台です。
- 四則計算(たし算・ひき算・かけ算・わり算)を速く正確に
- 小数や分数の計算も、途中の過程を丁寧に
- ミスしやすい箇所(繰り上がり、分数の通分など)を重点的に見直す
日々の練習で「筆算を再確認する→どこで間違ったか探す」ことを繰り返すと、間違いの傾向がつかめてきます。
【5・6年生】 「割合」「速さ」をマスター
算数の最大の難所が、「割合」と「速さ」。
- 式を暗記する前に「どういう意味か」を丁寧に理解する
- 割合の文章題では、「何が基準か」「どちらが増減したか」に注目する
- 速さの問題は、時速・距離・時間の関係を図や数直線にかいて整理するとよい
- 「くもわ」「みはじ」は出発点。最終的には「くもわ」「みはじ」を使わず感覚で解けるようになると理想的です
つまずいたときは、「まずは割合・速さ以外の単元で成功体験を積ませる」ことも有効です。
社会の勉強法
【4・5年生】 基礎知識を丁寧に
この時期は、地理や生活に関する基礎知識をしっかり身につける段階。地図帳や図鑑も活用し、「知識を自分の言葉で説明できるか」を意識すると効果的です。
- 身近な話題(ニュース・旅行・買い物など)と社会の知識を結びつけて会話する
- 雑談の中で「どうしてこの地域でこの農産物が多いの?」などを考える時間を作る
【6年生】 歴史の流れを“ざっくり”と
歴史は初めて学ぶ内容が多く、苦手意識を持ちやすい教科です。
- 「流れ」をざっくりつかんでから、細かい知識を肉付けする
- 学習漫画などで楽しみながら大きな時代の枠組みを理解する
- 人物や出来事を「時代ごと」に色分け・図解すると頭に残りやすい
理科の勉強法
【4~6年生共通】 “ものの気持ち”になる+読解力を養う
理科は暗記ではなく「なぜ?」を考える教科です。
- 実験器具や物質の立場になって考える
- 実験や観察の記録を文章でまとめる練習をする
- 問題文を読んで理解する力=国語力も育てることも大切
- 写真や図、動画を使って視覚的に理解すると効果的
中学校の理科のテストでは「問題文が長い」「図表が多い」問題が増える傾向にあり、その読解力が理科の点数を大きく左右します。
英語の勉強法
【6年生】 「書く・読む」の準備を少しずつ
小学校英語は「聞く・話す」が中心で「読む・書く」の練習はあまりやっていませんが、中学校では最初の考査からいきなり「書く・読む」が求められます。6年生のうちから準備しておきたいところです。
- アルファベットの大文字・小文字を正確に書けるようにする
- 英単語は「読める」だけでなく「書ける」ように反復練習
- 音と文字を結びつけて、フォニックス的な発音ルールも学んでおく
「楽しく慣れる+少しずつトレーニング」のバランスがカギです。
勉強ナビの小学生コースのご紹介
- 通常コース → 学校内容の定着と基礎力の底上げ
- 中学受験コース → 応用問題・記述問題にも対応した個別対応
通塾スタイル
- 週1回・週2回/60分・90分から選べます
- 5教科対応で、基本は算国中心。英理社も必要に応じて対応
- 教科ごとの時間配分もお子さんの希望や理解度に合わせて柔軟に調整します
授業の進め方
- 一人ひとりの学校進度に合わせた進度管理
- 塾内での「質問しやすい環境」づくり
- 間違えた問題は一緒に振り返り「どこでどう間違ったか」を確認
- 自力で直せるようにヒントを出しながらサポート
保護者の方へのアドバイス
- 家庭学習では「正解かどうか」だけではなく「考える過程」に注目しましょう
- 一緒に辞書を引いたり、ニュースや地図を話題にすることで自然な学習時間が生まれます
- 「わからない」と言える環境づくりが、長期的な学習意欲につながります
まとめ
小学4~6年生は、将来の学習につながる“学びの土台”を築く大切な時期です。
中学や高校で困らないように、今のうちに「できる・楽しい」経験を積み重ねていきましょう。
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