2026.07.01
ラジオ番組放送内容
2026年6月24日第629回の放送内容です。
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小学生の国語の文章問題の読解の勉強の仕方についてご紹介したいと思います。国語の苦手なお子様をお持ちの保護者の方には聞いていただきたい内容です。
「国語の長文問題が苦手…」
「読んでも内容が頭に入っていない…」
このようなお悩みを持つご家庭は少なくありません。
今回は、ご家庭でできる長文読解の学習方法と、読解力を伸ばすために大切なポイントをご紹介します。
長文読解の練習では、学校の教科書と同じ文章ではなく、初めて読む文章に取り組むことをおすすめします。
書店には教科書準拠ではない問題集が数多く販売されていますので、そのような問題集を選ぶと実践的な読解力を養うことができます。
また、最初は文章が1ページ程度に収まっている問題集がおすすめです。文章量が多すぎると集中力が続きにくいため、無理なく取り組める長さから始めましょう。
長文読解の学習では、保護者の方がお子様と一緒に見直しをすることをおすすめします。
小学校高学年のお子様でも、一人で解説を読んで理解し、自分の間違いを分析することは簡単ではありません。
だからこそ、「なぜ間違えたのか」「どう考えれば答えにたどり着けたのか」を一緒に確認してあげることが、読解力アップへの近道になります。
意外と多いのが、
「問題を先に読んで、答えを文章の中から探す」
という解き方です。
もちろん答えを探すことも大切ですが、文章全体を理解していない状態では、内容を正しく把握できず、間違えやすくなります。
さらに、何度も文章を行ったり来たりするため、時間もかかってしまいます。
まずは文章全体を最後まで読んで内容を理解することを意識しましょう。
小学生は「間違えること」をとても嫌がります。
そのため、自信がない問題は空欄のまま次へ進んでしまうことがよくあります。
しかし、読解力を伸ばすためには、「考えること」が何より大切です。
答えに自信がなくても、
「今の自分ならこう考えた」
という答えを書いてみましょう。
保護者の方からも、
「練習だから間違えても大丈夫。間違えることで力がつくよ。」
と声をかけてあげてください。
その一言がお子様の挑戦する気持ちにつながります。
長文読解の力を伸ばすうえで、最も重要なのが間違えた問題の見直しです。
極端に言えば、見直しをしなければ読解力はなかなか伸びません。
見直しでは、
「答えの根拠は文章のどこに書いてあったのか」
を必ず確認しましょう。
答えの根拠となる文章に線を引いたり印を付けたりすると、
が少しずつ見えるようになります。
算数では、「なるほど、わかった!」と感じることが多いですが、国語の読解は少し違います。
多くのお子様は、
「なんとなくわかった気がする」
「少し理解できたかな」
という感覚になります。
実は、この感覚で大丈夫です。
国語の読解力は、一度で身につくものではありません。
何度もさまざまな文章に触れ、間違いを見直しながら経験を積むことで、少しずつ読む力が育っていきます。
国語の長文読解力を伸ばすためには、
この5つを意識するだけでも学習の質は大きく変わります。
読解力は一朝一夕で身につくものではありません。しかし、正しい方法で継続していけば、必ず成長していきます。
ぜひご家庭でも、お子様と一緒に長文読解の学習に取り組んでみてください。
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