2021.10.22
類家青葉校
三次考査が終わり、中学生は文化祭に向けた準備で大忙しです。
青葉校塾生で見ると、文化祭が先週末の学校と今週末の学校が半々ぐらいでしょうか。
9月は部活動も禁止、秋季大会も中止になってしまったので、この10月はクラスの仲間と団結して楽しい文化祭にしてほしいと思います。
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さて、塾なので、ここから勉強の話になります。
10月も下旬に入り、内申点・志望校に影響する三大テストのある11月がやって来ます。
● 【中3】 塾で行う「第3回全県テスト」 → 11月3日(水・祝)
●【中3】 学校で行う「第5回実力テスト」 → 11月前半の学校が多い
●【中1・中2・中3】 学校で行う「四次考査」 → 11月中旬~下旬
今日は、このうちの四次考査について、その重要性をまとめておきたいと思います。
まず大事なのが、四次考査です。
中3生は、ここで内申点が決まります。
高校入試で使用する内申点は、
① 1学年の学年末
② 2学年の学年末
③ 3年生の二学期まで
の成績から決まります。
①の9教科の5段階評定を合計して、45点満点。
②、③も同様に45点満点。
その3つを合計して、135点満点になります。
これに、特別活動や部活動の成績などが点数化されますが、やはり各学年での5段階評定が大きな比重を占めることになります。
青森県立高校入試では、3月上旬(2022年は3月8日(火))に行われる選抜試験と、この内申点を含む調査書で、合格者が決定されます。
ここで、3年生は四次考査までの4回で内申点が決まることに注意が必要です。
調査書は12月末現在で作成されるため、2月に行われる五次考査の成績は反映されません。
中3生は、次の四次考査が最後のチャンスになります。
中1生・中2生にとっても、四次考査は大事なテストになります。
まず、四次考査はどの教科も内容が難しくなります。
たとえば数学なら、
中1 → 方程式の利用(文章題)、変化と対応(比例・反比例)
中2 → 一次関数、図形の調べ方(証明問題を含む)
中3 → 図形の相似、円の性質
といった、中学生が苦手とする単元が並んでいます。
また、特に中1生は、一学期のうちは問題も易しくて差がつかなったものが、三次考査・四次考査と進むにつれて平均点も下がり、出来不出来の差が大きくなってきます。
この時期に苦手なところをしっかり潰しておかないと、苦手→おもしろくない→勉強しない→さらに成績が下がる…… という状況になってしまいかねません。
やはり勉強も、わかればおもしろくなりますし、解ければ次の問題も解きたくなります。
中1・中2のうちに、勉強に対する良い流れをつくっておきたいところです。
勉強ナビでは、三次考査前に設定した目標をクリアできなかった塾生に補習を実施しています。
補習では、主に三次考査の解きなおしを行い、できなかったところの再確認をはじめ、時間配分やテスト前の勉強でどこが足りなかったかなど、戦略面での指導も行っています。
目標をクリアした塾生には補習は行いませんが、特定の教科の点数が低かった場合など、必要に応じて問題の解きなおしや追加の課題で弱点克服を図っています。
特に英語・数学のような積み上げ教科では、三次考査の範囲でつまずいてしまうと、四次考査の範囲も理解できなくなります。
テスト対策に入るまでの、この10月のうちに、きっちり後片づけをして四次考査に臨みたいところです。
青葉校塾生の中学校では、11月18日・19日に四次考査を実施するところが多くなっています。
そこで、11月2日(火)以降は四次考査対策授業として、学校で使用している教材を持ってきてもらって演習を行います。
もちろん、18日・19日でない学校の塾生には、考査実施日に合わせて対策授業の日程も変えています。
また、テスト前には無料のテスト勉強会を 2時間×5回 の計10時間実施しています。
通塾曜日と学校の考査実施日を考慮して、一人ひとりにカスタマイズした予定表を、昨日から配布しています。
もちろん、都合が合わない場合は振替可能です。
また、授業・勉強会などがない日でも自習OKです。
四次考査11月19日(金)、週2回コース水・金 通塾の場合
11月の青葉校は、「月曜休講・日曜開講」で、中学生・高校生のテスト対策を全面的にバックアップします。
時間をたっぷりとれる日曜日に開講して、勉強会と質問OKの自習対応で、塾生みんなで成績アップ、目標クリアを目指します。
●八戸市の下長、類家(青葉)にある人気の学習塾、勉強ナビの詳細は公式ホームページでご確認ください。こちらをクリック!!
●ラジオ番組の内容はYouTubeからも確認できます。
チャンネルはこちらです。
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