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使えば勉強が絶対はかどる「4つのツール」

使えば勉強が絶対はかどる「4つのツール」

2022.02.09

ラジオ番組放送内容

2022年2月9日第402回の放送内容です。BeFMラジオを聞き逃したかたはぜひユーチューブでご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCHGU-R6P1lljtZWtvZcfi1A?view_as=subscriber

テーマ

今回のテーマは新しいテーマとなります。「使えば勉強が絶対はかどる「4つのツール」。“お気に入り” を使い込むことは脳科学的に正しい」
「勉強しようと机に向かっても、途中で集中力が切れてしまう……」
「本や参考書を読んでも、内容が頭に入りにくい……」

勉強を頑張りたい気持ちはあるのに、なかなかはかどらない。そのように悩んでいませんか? 

せっかく勉強するなら、できるだけ効率よく行ないたいもの。そこで今回の記事では、勉強の質を高めるのに役立つ4つのおすすめグッズをご紹介します。あなたも、いつもの勉強にアイテムを加えることで、集中力を高め、快適に勉強しましょう!

内容

【1】お気に入りの筆記具
「お気に入りの筆記具」を使うだけで、勉強効率が上がります。鉛筆やペンなどの筆記具を日頃あまり使っていない人、使っているけれども特にこだわりがない人は、勉強効率を上げるチャンスを失っているかもしれませんよ。

まず、勉強における「手書き」の良さから説明しましょう。精神科医・脳科学者の樺沢紫苑氏は、手書きでメモをとることで、理解力と思考力が高まると説明しています。
手書きでメモをとるためには、当然筆記具が必要ですよね。その筆記具選びにおいて、樺沢氏は脳科学的観点から下記の点が重要だと言います。

1.お気に入りのものであること
2.書き心地が抜群であること

お気に入りの筆記具がよい理由は、「最高に楽しい気分」で勉強するため。そして、書き心地を重視するのは、「すらすらと書ける快感」を得るためです。

というのも、「快適だ」「楽しい」と感じると、脳内でドーパミンが分泌されるから。幸福物質と呼ばれるドーパミンには、集中力、記憶力、学習能力、作業遂行能力を高める役割があるため、勉強効率アップには欠かせません。特に、考える速さと同じスピードですらすらと書くことができる筆記具がよいと、樺沢氏は述べています。

手書きは手書きでも、お気に入りの筆記具で快適かつスピーディに手書きすることで、勉強効率はいっそう高められます。ボールペン1本選ぶにしても、水性がいいか油性がいいか、太いのと細いのとではどちらが好みか、握った感じはどうかなどをよく比べて、書き心地には徹底的にこだわってみましょう。

【2】タイマー
長い時間勉強したいのに、集中力が続かない……。そんな人におすすめしたいのが「タイマー」です。時間にメリハリをつけて勉強すれば、集中力を維持できるようになります。

タイマーは、「勉強に集中する時間」と「休憩時間」をきっちり計るために使います。ここで紹介したいのが「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術。イタリア出身のコンサルタント、フランチェスコ・シリロ氏が生み出した、タスクに最大限集中するための方法です。

ポモドーロ・テクニックでは、25分間の集中タイムと5分間の休憩タイムを1セットとします。25分間の集中タイムを「1ポモドーロ」と呼び、タイマーを設定しながらタスクを進めて、4ポモドーロまできたら長めの休憩を入れるのです。

(例)

1回め25分間参考書を読む
→【5分間休憩】
2回め→25分間参考書を読む
→【5分間休憩】
3回め→25分間問題集を解く
→【5分間休憩】
4回め→25分間問題集を解く
→【20~30分間の長めの休憩】
→以後、同じ流れを繰り返す

ポイントは、次の2点。

タイマーが鳴るまでの25分間は、やると決めたことだけに集中する。
5分間および20~30分間の休憩では、テレビをみる、瞑想(めいそう)するなど、勉強とはまったく関係のないことをして脳を休ませる。
この「25分+5分」という時間配分は、シリロ氏が研究を重ね、人間が生産性と効率性を最大限高められる集中サイクルであると突き止めたものなのだとか。

休憩をとらずに長時間勉強し続けても、集中力は保てません。あなたも、タイマーを使って正確に時間を測り、こまめに脳を休ませながら勉強をはかどらせましょう!

【3】耳栓
暗記が苦手で困っている人には「耳栓」の使用をおすすめします。耳栓は、「周囲がうるさくて勉強に集中できない」という悩みだけではなく、「本や参考書の内容をなかなか覚えられない」という悩みを解消することにも役立つのです。

耳栓がどう記憶に役立つのか、順を追って説明しましょう。

まず、覚えたい内容をより効率よく記憶するには、その内容を「音読する」ことが効果的です。前出の樺沢氏によると、「話す」という運動神経を使った記憶は「運動性記憶」と呼ばれ、ひとたび覚えたら忘れにくいという特徴があるそう。運動を伴う分、より多くの神経細胞が働くからです。それに比べて、目で追っただけの情報は、覚えにくいうえ忘れやすいものなのだとか。教科書や参考書の文章は、黙読よりも音読したほうがより覚えやすいということですね。

そして、その音読の効果をさらに高めてくれるのが耳栓です。医学博士で受験アドバイザーの福井一成氏は、耳栓をして音読すると、骨伝導により声が頭のなかで大きく響くため、集中力が高まると述べています。耳栓をする場合の音読は、ささやき声でよいそうです。

「耳栓をして音読」というのはかなり意外に感じるかもしれませんが、脳科学的に根拠ある勉強法です。暗記が苦手な人は、ぜひ試してみてください。

【4】観葉植物
勉強を続けているとどんどん疲れてくる。わからない内容があるとイライラする。そんな人は、勉強机のまわりに観葉植物を置いてみましょう。

愛媛大学学長で農業環境工学が専門の仁科弘重氏によると、室内に植物を置くことで、

温度や湿度を調節する効果
心を癒す効果
目の疲れを緩和・回復する効果
空気を浄化する効果
が得られるそう。これらの効果は「グリーンアメニティ」と呼ばれています。

たとえば、勉強していて目が疲れたときに植物を眺めれば、その疲労感を緩和することができるでしょう。グリーンアメニティの効果はいずれも、快適に勉強したい人にとっては嬉しい効果であるはずです。

加えて、植物との距離が近いことで、グリーンアメニティの効果は高まるとのことです。したがって、植物を置く場所は、勉強机の上が最もおすすめだと言えます。机に置くことが難しい場合は、できるだけ机に近いところ、そして視界に入るところに置きましょう。

ストレスや疲れによらず勉強をはかどらせるために、ぜひ観葉植物を取り入れてみてください。100円均一ショップなどでも売られていますので、あなたも自分好みの観葉植物を探してみませんか?

ちなみに塾の教室には観葉植物の人工物を置いています。

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