2021.01.29
塾長からのメッセージ
最近は、この2月3月に実施予定の各種資格試験に向けて勉強している塾生が多くいます。英検はもちろん、中学生の3大検定試験とも言われる数検や漢検に向けた勉強をしている塾生もみられます。当塾ではこれらの資格試験挑戦も応援しています。
日本にある検定試験は数百を数えると言われます。
中にはその検定の存在自体がまだ知れ渡っていないような比較的新しいものや、少しマニアックともいえるようなものもあるようです。
そんな中で、中学生にお勧めしたい検定試験をいくつか紹介しましょう。
まずは王道の3つです。すでに受けたことのある皆さんも多いでしょう。
中3でトリプルスリーを目指してみてはどうですか?
英語の試験と言えばこれというくらい有名な試験です。
中学1年生で5級レベル、2年生で4級レベル、3年生で3級レベルとされていますが、中には中学生のうちに準2級まで取ってしまう場合も最近では珍しくなくなってきているようです。
4技能すべてがCSEスコアによっても表されるようになってから、よりバランスの取れた学習が必要となってきています。
大学入試などでも利用可能ですので、中学生の内から1年に1回は挑戦してみてもいいのではないでしょうか。
こちらは数検の名でおなじみですね。小学生には算数検定も用意されており、
級の設定は英検と同じような設定になっています。
英検と比べ、中学生で準2級合格は若干難易度が上がるかもしれません。とはいえ、問題の約40%が中学3年生内容とされていますので、数学が得意な人であれば届かないというものではないかもしれません。
英検と同じく年1回の受験に挑戦してみてはいかがでしょうか。
こちらは数検と同じく小学生レベルからの級設定が行われています。
英検・数検と比べると中学生の内に一番準2級に届きやすい試験かもしれません。出題範囲がはっきりしており、暗記によって対応できる部分が大きいためです。
漢字は高校入試でも出題必須分野。また、うまく使うことが出来れば、語彙力の強化にもつながります。
語彙力の高さは国語の読解力向上にもつながりますので、うまく利用できるとよいでしょう。
その他の試験で中学生にお勧めできるものをご紹介します。
名前の通り歴史に関する知識を問われる検定試験です。
5級の「歴史入門」、4級の「歴史基本」以外の級は日本史と世界史が別になっています。中学生であれば、4級や日本史準3級程度が取り組みやすいでしょうか。世界史には準3級がないため、世界史に取り組みたい人は3級に挑戦してみましょう。
ちなみに、この試験の日本史2級以上に合格していると、「通訳案内士」という国家試験の1次試験日本史を免除されます。
主要5教科における検定の中ではまだあまり一般的ではないかもしれませんが、理科の学習内容に対する検定試験です。
他の検定と違うところは、「STEP」と「SCORE」の2種類に分かれており、合否制とスコア制の両方が存在していることです。
STEPでは英検や数検同様、5級で中1、3級で中3レベルとされており、2級からは4つの科目(物理・化学・生物・地学)に分類されて級がつけられています。この辺は歴史検定とも似ていますね。
SCOREの方は、小学生から高校生までの問題がまとめられており、到達度評価となっています。これはTOEICなどの試験と似た形でしょうか。
中学生であれば3級までがちょうどいいのかと思いますが、1つだけよくできる分野がある時には、2級のその分野に挑戦してみても面白いかもしれません。
ちなみに2級は高校で主に文系に進んだ生徒が学習する、「基礎」内容となっているようです。
当塾では個別に相談してもらうことにより、各種資格試験指導に対応しています。どの検定試験でも勉強方法を正しくすることは絶対条件。それぞれの検定に合った勉強方法である程度の学習時間をかけ、一発合格を目指してほしいです。そのためにも、科目内容のみならず勉強方法に至るまで様々なアドバイスをいたします。
大学入試改革において、ひとまず英語4技能検定試験の利用は見送られました。とはいえ、英検やTOEICの級やスコアにより大学入試において点数換算がされるなどの優遇措置は継続して取られています。
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