2021.07.17
類家青葉校
4月以降、テストが一次考査、二次考査と続いて、さらには修学旅行や市中体・郡中体などでバタバタしていましたが、とりあえず一段落です。
次の三次考査までは時間があります。
この7月から夏休みにかけてが、一学期の範囲や前学年までの苦手箇所をがっちり復習するチャンスです。
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中1生・中2生は、一学期に習った範囲の総復習を行いましょう。
ここでいう「総復習」とは、習った範囲全体を見渡して、苦手なところ、わかっていないところを集中的に攻略することです。
普段の勉強は、学校の進度に合わせて進めていきます。
連立方程式の加減法を習ったらその週は加減法の練習、次の週に代入法を習ったらその週は代入法の練習。
という具合に、日ごと週ごとに、新しい知識を学んで問題演習で使えるようにする、このことの繰り返しです。
言ってみれば「一歩ずつ前に進む」勉強です。
毎日、学校の授業で新しいことを習うので、それを覚えなければならず、なかなか復習の時間はとれません。
定期テスト週間には部活がなくなって振り返る時間がとれますが、だいたいは新しく習ったところが試験範囲になるので、その決められた範囲だけを集中的に勉強することになります。
夏休み・冬休みのような長期休業では、当然ですが学校の授業は進みません。
したがって、授業進度を気にせず、今まで習った範囲を全体的に復習することができます。
一歩ずつ進む普段の勉強で、「よくわからないけど次に進まないと」などと放置してしまったところは必ずあるはずです。
また、今の学年の内容だけでなく、中2生なら中1の内容、中1生なら小学校の内容でつまずいているところもあるでしょう。
そのあたりを時間をかけて掘り下げるのも、長期休みだからこそできることです。
中3生は市中体・郡中体も終わり、ここから本腰を入れて入試対策に入る時期です。
定期テスト対策と入試対策では、やることが異なります。
中3生はその両方をやらなければなりませんが、この夏休みは入試対策に「全振り」することができます。
今の時期に入試対策としてやるべきことも、人によって異なります。
成績が比較的下位の場合は、まずは基本の確認が必要です。
各教科の基本事項の確認、特に英語・数学は中1・中2の内容のやりなおしから始めましょう。
わからないところが出てきたら質問できるという環境があればベストです。
得意教科と不得意教科がはっきり分かれている場合は、やはり不得意教科を重点的に勉強すべきです。
高校入試は5教科、500点満点です。
得意教科で点数を稼いでも、不得意教科で落とすと全体の点数は伸びません。
不得意教科は手をつけにくいものですが、毎日少しずつでも始めていく必要があります。
自分で始めるにはハードルが高い、何から手をつけたらよいかわからない、という人は、勉強ナビに来ていただければ、課題の選択や勉強のしかたから指導します。
成績が比較的上位の場合は、応用問題や入試特有の形式の対策を始めましょう。
特に、英語・国語長文読解では、教科書には載っていない初見の文章が出題されます。
数学も定期テストとは異なり、大問1つの流れというものがあります。
理科では問題文が非常に長く、実験や観察のようすをその長文から読み取り、図表やグラフから必要な条件を拾って答えを出す必要があります。
このような形式に慣れるために、夏休みのうちに多くの問題に触れてほしいと思います。
もちろん、基本の確認も怠ってはいけません。
部活でも、試合形式の練習をする前に、必ず柔軟体操やランニング、素振りや筋力トレーニングなどを行うでしょう。
毎日の勉強でも、はじめに計算練習をするなどの工夫をしましょう。
勉強ナビ八戸青葉校では、7月4日(日)から日曜日に3回、中3生対象の「入試特訓(前期)」を行っています(下長校は7月11日から)。
「入試特訓」では、実力テストや県立高校入試の出題形式を意識して、総合問題での得点力を上げるための練習、心構え、勉強すべきポイントなどを一斉授業形式で確認しています。
勉強ナビの夏期講習は7月22日(木)から始まります。
7月22日、23日の両日は、オリンピックによる祝日移動で祝日になっていますが、通常どおりの時間帯で講習を行います。
8月9日(月)・10日(火)に、中3生対象の「集中ゼミ」を行います。
日程・時間・内容など、詳しくは後日改めてブログにします。
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