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小学生の国語の文章問題の読解の勉強の仕方について

小学生の国語の文章問題の読解の勉強の仕方について

2022.07.06

ラジオ番組放送内容

2022年7月6日第423回の放送内容です。BeFMラジオを聞き逃したかたはぜひユーチューブでご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCHGU-R6P1lljtZWtvZcfi1A?view_as=subscriber

テーマ

前回から引き続き私から小学生の国語の文章問題の読解の勉強の仕方についてご紹介したいと思います。国語の苦手なお子様をお持ちの保護者の方には聞いていただきたい内容です。

内容

まず何で勉強するか?ですが、学校の教科書の内容の問題でなくて、初めて読む問題がいいです。本屋さんには教科書準拠でない問題も数多く置いていますので、教科書準拠でない問題集がお勧めです。また文章が1ページに収まっているものが解きやすいのです。

長文の読解のトレーニングはぜひ保護者の方も一緒にいる時に解いて見直しをすることをお勧めします。理由は小学生の高学年でも一人で見直しをすることがとても難しいからです。

では問題を解く時の注意点を2つ紹介します。まず1つ目です。まずは文章を最初から最後まで読んでから問題を解くようにお子様にお伝えください。よくあるのが、問題を読んで、文章中から探そうとするお子様がいます。これだと文章の全体がわからない中で問題を解くことになるので、間違いやすくなりますし、また答えを導くのに時間がかかる場合も多いです。

問題を解く時の注意点2つ目です。わからない問題や自信のない問題も空欄にせずに解く。小学生のお子様は間違えることをとても嫌います。だから自信がない問題などは空欄して次に飛ばすことが多いです。塾生を見ていても思います。このような場合は、お子様にぜひ声をかけてください。問題を解く練習だから間違うことで勉強になるから自信がなくても答えを書こう!っと。

次に丸付けの後の見直しの注意点について1つだけご紹介します。

国語の長文の読解力を身に着けるためには、必ず間違った問題の見直しがとても大切になります。この見直しをきちんとやらないと読解力はまったく身につかないと言っておかしくないです。見直しは必ず保護者の方が一緒になってサポートして欲しいです。お子様が一人で解説書を読んで理解することは高学年でも難しいです。ポイントは答えを導くためのヒントがどこに書いているか?そこを線を引くなどして印をつけましょう。そのことで自分が間違った箇所との違いや、答えの導き方を徐々にわかるようになります。この徐々にという所がポイントで、算数なら「わかった」っていうことが多いと思いますが、国語の長文読解だと、「なんとなく」「うーわかったような、、、」この感覚になるお子様が多いです。だから何度も何度も長文の問題に触れることで慣れさせていただきたいと思います。

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