2024.03.26
勉強ナビの特徴
もうすぐ4月ですが今日は昨日より8度も低い予報です。インフルエンザの警報・注意報もまだ出されていますね。引き続き体調管理に気をつけましょう。
さて前回は定期テストで成績アップしている塾生の共通点について紹介しましたので、今回は実力テスト・全県テストで点数アップしている人の共通点をご紹介します。
学校の定期テストでは点数も取れるし順位もいいけれど、実力テストになると点数がガクッと下がってしまって・・・。という方も多いのではないでしょうか?このタイプの人は定期テストのようにある程度短いスパンで実施されるテストはその期間で復習ができるため点数を取れますが、実力テストになるといざテストが近づいてきたから、実力テストのために勉強しよう!としても範囲が広すぎたり時間が足りなく、効率よくテスト勉強をすることができません。実力テストで点数を取るためには、普段の勉強からわからない問題を解決して実力をつけておくことが重要です。
学校で実施される定期テストは各中学校の先生が作成しており、形式や難易度はさまざまです。一方、実力テストや全県テストは県立高校入試と同じ形式で作成されています。また実力テスト等は問題数が多く慣れるまで、時間が足りなくなってしまったり、学校の定期テストでは先生からこの問題出るよなど教えてもらえることもありますが、実力テストではどんな問題が出題されるのか教えてもらえません。
しかし実力テストも実際は各教科ごとに出題の傾向も決まっているので、実力テスト形式の問題に慣れることでぐっと点数アップにつながります。また慣れてくるとどの問題にどのくらい時間をかけることができるかがわかってくるので時間配分の面でも慣れは重要です。
先ほどお伝えした通り、実力テストは定期テストよりも難しい問題が出題される傾向にあります。そのため実力テストのためにテスト勉強をしようとする人のなかには難しい問題にチャレンジする人もいます。もちろん難しい問題も解けるに越したことはないのですが、実は実力テストの問題は基礎的な問題が結構な割合で出題されています。そのためまずは基礎的な問題で点数を落とさないようにするだけで点数アップする人も多いです。数学の大問1は基礎的な計算や小問だけで約40点出題されています。
先ほどお伝えした通りまずは基礎的な問題をとれるようになることですが、進学校を志望している人は基礎的な問題だけでは点数が足りないはずです。そこで難易度が少し高い問題にもチャレンジしてほしいところです。とは言ってもものすごく難しい問題が出題されるわけではありません。学校のワークや塾の教材で難易度が高めの問題演習でもOKです。ただし全部の範囲の問題を実施する必要はなく、出題されやすい単元を勉強しましょう。
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