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わかった気で終わらせないための考え方

わかった気で終わらせないための考え方

2025.12.19

日々の勉強

こんにちは、勉強ナビです。

今回は、勉強ナビの指導について、
ときどき話題に上がる
「なぜ、すぐに全部を説明しないのか」
という点について、あらためて整理してお話しします。

解説を聞いているだけでは成績は上がらない

学校でも塾でも、授業中に先生の説明を聞いているときは、 「わかった気」になりやすいものです。

ところが、「家で同じ問題を解こうとすると手が止まる」「少し数字や条件が変わると解けない」こうした状態の塾生は少なくありません。

これは、
自分で考える前に答えを聞いてしまっている
ことが原因です。

勉強ナビが大切にしているのは「自分で説明できるか」

勉強ナビでは、
ただ正解することよりも、
なぜそうなるのかを自分の言葉で説明できるかを重視しています。

問題集の解説や途中式を見ながらでも、ノートを見返しながらでもかまいません。

まずは、 「自分で内容を解きほぐして、説明しようとする時間」をつくること。 これが理解を定着させる一番の近道です。

すぐに教えないのは「放置」ではありません

誤解されがちですが、
解説を控えることは放置ではありません。

・どこで止まっているのか
・何が分からないのか
・考えかたが合っているか

こうした点を、講師は常に見ています。

必要なところではヒントを出し、 それでも難しい場合は、 考えかたの道筋を整理して伝えるようにしています。

家庭学習につながる力を育てたい

テスト本番も、
家での勉強も、
そばに先生はいません。

だからこそ、
・問題文を読む
・条件を整理する
・自分で考えてみる

この流れを、塾の中で身につける必要があります。

解説を聞いて理解したつもりになるより、
時間がかかっても自分でたどり着いた経験のほうが、
次につながります。

まとめ

勉強ナビが解説しすぎないのは、
「できるようになったつもり」で終わらせないためです。

自分で考え、説明し、解ききる。
その積み重ねが、
テストでも、その先の学びでも力になります。

もし、
「家ではなかなか自分で考えられない」
「すぐに答えを聞いてしまう」
そんな悩みがあれば、一度教室の様子を見に来てください。

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