2021.05.30
テスト勉強
昨日5/28は市川中や八戸東中のテストでした。皆さんお疲れ様でした。そして5/21テスト組は5教科の結果が戻ってきてますね。今日は、テスト結果が戻ってきた後にやるべきことを3つ紹介したいと思います。
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テスト分析は結果からわかることを分析します。反省はテスト結果からの反省と、テストまでの取組み方の反省の2つの面から確認します。
私は、平均点がわかる場合は各教科の平均点と自分の点数の差を確認します。平均点より高く点数がとれているならGoodですよね。偏差値と同じ考え方です。逆に平均点より低かったり、5教科での凸凹がどのようになっているか?確認しましょう。そうすることで、素点だけではわからない学力の実態がわかります。
例えば数学が80点で社会60点だった場合。数学の平均点が75点と社会の平均点が50点だった場合、どちらが点数がとれなかったと判断しますか?私は数学の平均点が高かったのに5点しかプラスになっていない数学に問題がると考えます。社会は平均点よりプラス10点だったので、数学よりは良かったと判断しますね。
このように素点だけでなく、平均点との差で、自分の学力を分析することができます。
反省するべき箇所は2つです。
1つめ:テストの答案用紙から
2つ目:テストまでの取組み方から
1つめ:テストの答案用紙から
これは、ミスした問題の原因を追究します。
①ケアレスミス
②計算式が作れなかった
③問題の意味がわからなかった
④まったくだめ
★次の所で解き直しについて解説しますが、このミスをした問題の原因で①ケアレスミス②計算式が作れなかった③問題の意味がわからなかった。この辺りのミスはきちんと解き直しをすることをお勧めします。特に①ケアレスミスも実力ですから、どこでどのように間違ったのできちんと確認することをお勧めします。
2つめ:テストまでの取組み方から
①勉強量
②勉強の質
③やる気
★私が良くお伝えしている、成績アップの公式です。
成績アップ=勉強量×勉強の質×やる気
これです。よってテストまでの取組み方はこの3つで確認します。
①勉強量:塾生にはテスト前14日間で50時間のテスト勉強を目標にさせます。やはりこのぐらいの勉強量は必要です。まだ全員分の確認はできていないですが、今回のテスト勉強で14日間で50時間をクリアできていない塾生は居ないです。逆に中1でも70時間以上勉強した塾生もいます。
②勉強の質:勉強のやり方を工夫して効率よく勉強できたたかですね。特に学校ワークの見直しの方法はとても大切です。そして学校のワークの答えがなかなか配布されない場合の勉強も工夫が必要ですよね。答えはコピーしましたか?ずるいやり方かもしれませんが、ワークの解答が渡ったら、次回のテストの為にもコピーをすべとることをお勧めします。勉強の質って、多く工夫できる場所があります。だから常に効率の良い勉強法を意識して、テスト勉強に励んで欲しいです。
③やる気:やる気は目標点や目標順位を定めて、そこまでクリアできたか?です。保護者の方にはよっては目標順位をクリアしたら、ゲーム1日2時間OKだよ。なって飴などご褒美を提案することもあると思います。私はこのご褒美とても良いと思っています。過度なものだったりマンネリ化することは避けなければいけませんが、子供が前向きになるきっかけとしてご褒美はありだと思います。
最も大切なことは、このテスト問題の解き直しですね。教科は5教科全てやりましょう。特に数学と英語は優先順位が高いです。5教科の中でも毎日のように学校で授業がある教科なので、しっかりと復習することをお勧めします。そうでないと、学校の授業についていけなくなるケースもあります。
また最近の八戸市の中学校ではテストの解き直しを授業でやらなかったり、宿題にもならないことが増えました。だから塾としては、この見直しに力を入れています。
解き直しはミスした問題だけで良いです。但し平均点以下だったり、50点以下だった場合など、全部のミス問題を見直しする必要はないです。自分があとこの問題が解けていれば、平均点以上だった、とか、目標点クリアできた、とか、そういうもこれが解けていれば良かった!というミスした問題の解き直しをしましょう。
必ず放置せずに周りの方に聞きましょう。家族(保護者、兄弟)、友達、学校の先生、塾など。周りを巻き込んで質問をして、すっきりさせましょう。
最後に次のテストに向けてやるべきことをお伝えします。
①次回のテスト日を確認
②英単語は予習でどんどん進める
③予習をしよう(英語・数学・社会)
八戸市内の中学校は6/30、7/1に次のテストがあります。ということは、中体連が6/19,20,21なので、中体連が終わって10日ほどでテストとなります。ということは早めのテスト勉強をしなければ間に合わないと思ってくださいね。
家庭学習で比較的勉強しやすいのが、暗記系です。特に英単語は、教科書改訂されてとても単語量が増えて、難しくもなってきました。やはり、英単語を暗記した方は強いです。①発音の確認②意味の確認③スペルが書けるように。この3つのステップを踏んで、英単語を完璧にしましょう!
英語:教科書の英文の意味をすらすら日本語にできるか?ですね。文法というよりも、単語一つ一つを並べて日本語にできる力をつけることと、教科書の日本語の意味の確認をすることをお勧めします。書店さんでは教科書ガイドが売っているのでその教材で勉強することをお勧めします。
数学:数学は教科書の例題を利用して予習ができます。また最近ではYouTubeを見て予習している子供もいるみたいです。塾生は、映像授業が5教科、3学年分ありますので、こちらを活用しています。映像授業は塾でも自宅でも受講できるので本当に便利ですね。板書をノートまとめして、問題を数問解いて確認できるツールです。
社会:社会の予習ってあまりピンとこないと思いますが、私は中学生の頃に教科書を読むことを予習にしていました。当時の社会の先生が教科書読みなさいと口癖のように言っていたので、疑いもせずに教科書を読んで予習していました。メリットは、読む力が着いたことと、忘れにくくなった。教科書をまとめて読むので時系列を把握しやすい。こんなところでしょうか?
それ以外にも勉強法はあると思います。大切なことは自分で考えてて行動する。そしてなんか違うなって思ったから改善することですね。
以前も同じようなテーマで紹介しています。下記は下長校のブログからです。
6月の予定についてもこちらのブログで紹介しています。
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