2026.10.06
日々の勉強
9月末から10月初めにかけての定期考査も終わりました。
テストの結果はどうでしたか?
思ったよりできた教科もあれば、「もう少しやっておけばよかった」と感じた教科もあるかもしれません。
テスト前は、学校ワークを進めたり、覚えることを確認したり、いつもより勉強時間を増やしたりしていた人も多かったと思います。
そしてテストが終わると、少しほっとします。
次の定期考査まではまだ時間がありますし、八戸の中学生にとって10月は、学校コンクールや文化祭など、学校行事も多い時期です。
「次のテストもまだ先だし、勉強はもう少しあとからでもいいかな」
そんな気持ちになりやすい時期でもあります。
勉強ナビでは以前から、10月を「テストの谷間」と呼んできました。
ただ、「テストの谷間」というのは、勉強を休んでいい時期という意味ではありません。
大きなテストがないからこそ、学校で今習っている内容をきちんと身につけたり、これまで苦手だったところを復習したりしやすい時期です。
10月は「次のテストに向けて、今から猛勉強する月」ではありません。
普段の勉強と、これまでの復習を落ち着いて進められる月です。
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テスト直前になると、どうしても「範囲を終わらせる」「覚える」「点数をとる」という勉強が中心になります。
もちろん、それも大切です。
でも、普段の勉強で大切なのはもう少し地味なところです。
例えば、今日の数学で習った問題を家でもう一度解いてみる。
英語で新しく習った文法を、自分で使えるか確認してみる。
理科や社会でよく分からなかったところを、教科書や資料集でもう一度調べてみる。
学校ワークも、テスト範囲が発表されてから一気に始めるのではなく、学校で習ったところまで少しずつ進めておく。
そして、少し時間に余裕がある日には、これまで苦手だった単元をやりなおしたり、前の学年まで戻って復習したりする。
こういう勉強は、テスト直前になるとなかなか時間をかけられません。時間に少し余裕がある10月だからこそ、やりやすい勉強です。
学校で先生の説明を聞いたときには分かった。
教科書を読んだときにも分かった。
でも、数日後に自分一人で問題を解いてみるとできない。
これは珍しいことではありません。
だからこそ、習ったあとに一度自分で問題を解いてみることが大切です。
そして、そもそも学校の授業を聞いた時点で「よく分からなかった」というところがあれば、そのままにしないことも大切です。
できればその日のうちに先生に質問する。
教科書や参考書で自分でも調べてみる。
学校ワークや問題集を使って、もう一度同じ内容の問題を解いてみる。
分からないところを何週間もためてしまうと、次にその内容を使う単元へ進んだときに、さらに分かりにくくなってしまいます。
できなかった問題があれば、答えを見て終わりではなく、もう一度やりなおしてみる。
それでも分からなければ、そのままにしない。
この小さな繰り返しがあると、11月になってテスト範囲が発表されたときの状態がずいぶん違います。
学校ワークを開いたら、「ほとんど忘れている」という状態から始めるのか。
それとも、「一度やったところをもう一度確認する」という状態から始めるのか。
テスト前の勉強量にも大きな差が出ます。
中1・中2の皆さんは、今から次の考査に向けて長時間勉強する必要はありません。
それよりも、学校で習ったことをその週のうちに自分で解いてみる。学校ワークを習ったところまで進めておく。間違えた問題をやりなおす。分からないところをそのままにしない。
そして余裕があるときには、これまで苦手だったところを少しずつ復習する。
そうした普段の勉強を続けてほしいと思います。
勉強ナビでは、中1・中2の10月は、学校で習っているところを確実に身につけることを基本としています。
それに加えて、前の学年までの内容であやふやなところがあれば、時間のある今のうちに戻って確認しておくのもよいと思います。
10月に全部完璧にする必要はありません。
「今週習ったものを、今週のうちになるべく片づけておく」
「時間がある日は、苦手なところを一つだけ復習してみる」
まずはそのくらいでも十分です。
それを続けておけば、11月になってから慌てる量を減らすことができます。
中3生は少し事情が違います。
9月は実力テスト・全県テスト・2次考査と立て続けに大きなテストがあり、テスト範囲を中心とした勉強が多くなります。
その大きなテストが一段落した10月は、高校入試を意識した勉強へもう一度戻れる貴重な期間です。
1・2年生の内容を含めたこれまでの範囲の復習。
実力テストや全県テストでできなかった問題のやりなおし。
英語や国語なら、初めて読む長文を読む練習。
数学・理科・社会なら、忘れている基本事項や苦手単元の確認。
こうした勉強を進められるのが10月です。
勉強ナビでも、中3生は定期考査が終われば、入試用教材や復習教材を使った勉強へ軸を戻していきます。
11月になると、また11月1日(日)の全県テストを皮切りに、実力テスト・3次考査が続けてやってきます。
そして12月には三者面談があり、いよいよ志望校を決めていく時期になります。
そう考えると、中3生にとって10月は、大きなテストに追われずに高校入試へ向けた復習を進められる、かなり大切な一か月です。
10月は、すぐ目の前に大きなテストがない分、「何を勉強すればいいのか」が見えにくくなる時期でもあります。
でも、やることがないわけではありません。
学校で今習っていることをきちんと身につける。
分からなければ調べる、質問する、問題を解いて確かめる。
そして時間に余裕があるときには、これまで苦手だった単元や前の学年の内容まで戻ってみる。
こうした勉強は、テスト前だけ頑張る勉強とは少し違います。
自分で「今、何が分かっていて、何が分かっていないのか」を確認しながら進めていく勉強です。
テストがない10月。
何となく過ごしてしまうには、少しもったいない時期です。
次のテストに向けて今から追い込む必要はありません。
その代わり、学校で今習っていることをためない。
できなかったものを、そのままにしない。
そして、これまで後回しになっていた苦手なところにも少しずつ戻ってみる。
10月は、そんな普段の勉強と復習を整える一か月にしてほしいと思います。
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