2026.01.09
日々の勉強
~ 特に英語で感じる変化と、教育現場で見えてきた課題 ~

こんにちは、勉強ナビです。
ここ数年、中学生と向き合う教育現場で、はっきりと感じる変化があります。
それは、テストの点数以前の「基礎学力」が、以前よりも弱くなっている生徒が確実に増えているということです。
これは特定の学校や学年だけの話ではありません。全国的にも似た傾向が指摘されていますが、八戸でもはっきりと感じられるようになってきました。
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最近特に目立つのは、「簡単な計算でミスが続く」「問題文を正確に読み取れない」「設問の指示を取り違える」といった、各教科の内容に入る前の段階でのつまずきです。
内容そのものも難しくなっていますが、それ以上に、学ぶ量や進むスピードに処理が追いつかない状況が増えています。理解が十分に固まる前に次の内容へ進んでしまい、その小さなつまずきが少しずつ積み重なっていく場面が目立つようになっています。
こうした変化は、英語で特に強く感じられます。
現在の中学生は、複雑な文法事項と多くの単語や表現の習得を、早い段階から同時に求められ、学ぶ内容も以前より増えています。
その結果、意味を十分に理解しきれないまま次の表現へ進んでしまうケースが少なくありません。英語に対して「なんとなくわからない」「ついていけない」という感覚を持つ生徒が増えているのも、こうした流れの延長にあると感じます。
背景の一つとして、小学校英語との接続も影響しています。
小学校では「聞く」「話す」を通して英語に親しむことが重視され、中学校では多くの文法や単語、表現とともに、「読む」「書く」英語が求められます。
この切り替わりにうまく対応できないまま中学生活が始まり、最初の段階で苦手意識を持ってしまう生徒も少なくありません。
中学1年生の春から差がつき始めていると感じる場面が増えています。
保護者の方から、「家では勉強しているはずなのですが」という声を聞くことも多くあります。
実際に、課題やワークには取り組んでいます。
ただ、内容が多く進度も速いため、一つひとつを理解しきれないまま作業的に進んでしまうことがあります。
基礎が固まらない状態では、勉強時間を増やしても成果につながりにくくなります。
基礎があいまいなまま学年が上がると、定期テスト対策だけでは対応が難しくなります。
英語や数学のように積み上げが必要な教科ほど、後から修正する負担は大きくなります。
高校入試や、その先の学習で苦しさを感じるケースも珍しくありません。
今の中学生は、以前よりも多くの内容を短い時間で学ぶ環境にあります。
だからこそ、「勉強しているか」だけでなく、「理解が追いついているか」という視点が大切になっています。
もし
最近、英語に苦手意識を持ち始めている
勉強時間のわりに成果が出にくい
授業についていけているか少し不安
と感じることがあれば、基礎の部分を一度整理してみるのも一つです。
体験学習や個別の学習相談では、今どこでつまずいているのかを一緒に確認していきます。
気になることがあれば、気軽に相談してみてください。
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