2021.06.22
八戸下長校
大会があったとはいえ、まだまだ1次考査の余韻が残る今、2次考査がやってきます。勉強ナビ八戸下長校では昨日から本格的に2次考査に向けたテスト対策授業がスタートしています。前回のテストの結果を踏まえ2次考査に向けて各々勉強をスタートしていると思いますが、2次考査はどの学年も重要度大!!1学期の評定に大きく影響します。そんな2次考査に向けて勉強するなか、各学年ごとに意識しておくべきことを確認しておきましょう。
1年生は中学生になって初めての通信票。各教科五段階で評定がつきます。この評定、もちろん普段の授業態度や提出物の状況なども評価対象ですが、そんな中でも影響大なのが定期テスト。1次考査と2次考査の結果です。しかし、1次考査は比較的どの教科も平均点が高く、内容もそれほど難しくありません。それに対して2次考査は内容が本格化してきて難易度が少しアップし、平均点も下がる傾向にあります。ということで、今回の2次考査が中学初めての評定に関わってきます。さらに、この1学期の評定がこれからの中学3年間の評定の基準となります。初めての評定でいい評定を獲得することが、これからいい評定を獲得していくための足掛かりとなります。
2年生は定期テストの重要性を再認識してほしい学年になります。定期テストが内申点に関わってくるからです。1年生とは違い既に評定が1年分決定している2年生。高校入試までまだ1年以上あると思うかもしれませんが、内申点の約三分の一は既に決定してしまっています。しかし、まだ挽回のチャンスがあるのも2年生。1年生の評定があまり良くなかった人も2年時の頑張り次第ではまだまだ志望校を諦めたり変えたりしなくても大丈夫です。評定がよかった人も中弛みすると言われている2年生で、このまま間延びせず着実に評定を獲得していけば志望校合格により一層近づきます。2年生で志望校合格を意識し、受験を見据えつつ、定期テストで点数を取れるかで受験時の結果に大きく左右します。そんな2年時の初めての評定がつくテストが2次考査です。
3年生は2年生同様1年時の評定と2年時の評定が決定しています。つまり、3分の2が決定してしまっています。残り3分の1が今年度の成績で決まるのですが、3年生は注意が必要です。それは、(多くの学校で)1・2年生は5回のテストで評定が決まるのに対し、3年生は4回のテストで評定が決まってしまいます。しかもそのうちの1回はすでに終了し、残り3回です。そんな大事な残り3回のうちの1回となる今回のテスト。もちろん1年生同様、教科によっては1次考査より内容が本格化してきて難易度が上がっています。が、しかし、3次考査、4次考査はさらに格段に難易度が上がります。つまり、残り3回のテストの中では1番点数が取りやすいテストになる可能性が高いと言うことです。
また、1・2年時の評定が奮わなかった人は3年時で評定を獲得しなければ志望校合格はさらに難しいものになります。3年時で評定を獲得するためにも、今回のテストはかなり重要です。
また、3年生に意識してほしいことはもう一点。今している勉強=受験勉強だということです。今している勉強が定期テストのためだけの勉強だと、受験勉強を始めたときに、0からのスタートになり、やるべきこと、覚えるべきことが多すぎて終わり切れず、対策が不十分になる可能性大です。しかし、今している勉強が定期テストの勉強だし受験勉強にもなると意識して勉強をすると、入試に向けて勉強する際に再度この箇所の勉強が必要なくなります。その分違う勉強に時間や労力を使えます。
よく、公開テストや学校の実力テスト前に、テストに向けて対策をしたいんだけれども何を勉強したらよいかわからないと相談にくる塾生がいます。普段している受験勉強、テスト勉強が実力テスト等の勉強にもなるのだから特別なことをする必要はないと話します。これすごく大事です。3年生は大会が終わり、運動部のほとんどの人は部活動を引退します。部活動を引退してから入試対策を始めたとして入試まで約9ヶ月。この間に3年分の勉強をすべてやり直すのはかなり大変です。だから今習っていることは今覚え、できるようにする。この癖づけをしてください。この癖付けが出来るとグッと受験勉強が楽になるはずです。さあ、引退後初めての定期テストです。これからは勉強に集中してくださいね。(それでも上記とは別にテストに向け勉強する場合は、今の段階のテストは範囲が定められているため(入試間近になるともちろん全範囲になります。)その範囲にあった単元、箇所を勉強すればよいです。)3年生は効率よく勉強することを意識する!!肝です!!
各学年で意識すべきことをしっかりと確認し、1次考査からの成績アップを目指しましょう!!
定期テスト対策の紹介についてはこちらの記事からどうぞ
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