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攻撃と防御

攻撃と防御

2020.02.23

類家青葉校

はじめに

2月20日(木)は、私立高校の合格発表の日でした。
私立が第一志望の中3生は、本当によく頑張りました。おめでとうございます。
もちろん、これはゴールではありません。
それぞれの夢に向かっての、これが最初の一歩です。
そして、県立組の中3生は3月10日の入試まであと2週間、いよいよラストスパートです。

問題を解きっぱなしにしない

2週間後の県立高校入試に向けて、最終確認の時期に入りました。
学校でも塾でも、過去問などの実践演習が中心になっています。
ここで大事なのが、「問題を解きっぱなしにしない」ということです。
解けなかった問題は、解説を読んで、質問をして、解けるようにする。
今さら言うまでもない、当たり前のことです。
しかしこの時期は、とにかく次から次へと新しい問題に手を出したくなります。
課題の選択も、気をつけて見ていきたいところです。

攻撃と防御のバランスを意識する

2月9日(日)に実施した「第2回プレテスト」の成績票が出ました。
今週の授業・自習では、プレテスト2回分の見直しを再度行います。
解きっぱなしにせず、確実に自分のものにして、実践力を高めていきます。

攻撃と防御

そしてもう一つ、作戦面でも「攻撃と防御」を意識するよう指導していきます。
防御とは、数学の [1] や理科の [1]、[2]、国語の漢字や英語の並べ替えなど、基本的で正答率の高い問題で点数を落とさないこと。
攻撃とは、正答率の低い応用問題で点数をとりにいくことです。
先ほどの「新しい問題に手を出したくなる」ということにもつながりますが、この時期の受験生はどうしても「攻撃」にばかり目が行きがちになります。

これからは「防御」が大事

しかし、たとえば数学なら、後半の応用問題が1問4点、[1] の計算問題も1つ3~4点です。
時間をかけて応用問題を1つとれても、1つ計算ミスしたらイーブン、2つミスしたらマイナスです。
合計点で勝負するのが入試なので、「防御」の問題でしっかりとらなければいけません。
「攻撃」系だけでなく「防御」系の演習も、毎日の勉強に入れていくようにしたいところです。

まとめ

● 問題を解きっぱなしにしない(解けるようにする)
● 攻撃と防御のバランスを意識する(基本問題を確実にとる)
いずれも、学校でも何度も言われていることだと思いますが、大事なことなので塾でもしつこく確認していきます。
青葉校の中1生・中2生は、2月21日(金)までで五次考査が終わりました。
前回は目標点に達しなかった塾生もいましたが、今回は手ごたえあり、です。
全員が目標クリアとなるよう願っています。

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