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【新中1生に向けて】 中学校の勉強はどう進むの?類家近くにある塾、八戸青葉校の校舎長が解説

【新中1生に向けて】 中学校の勉強はどう進むの?類家近くにある塾、八戸青葉校の校舎長が解説

2021.03.29

類家青葉校

八戸市内の小学校・中学校は春休みに入っています。
勉強ナビの春期講習も、3月26日(土)から始まっています。

新中1生の皆さん、小学校の卒業式からもう1週間以上たちました。
春休みを満喫している人も多いと思いますが、今からしっかり準備しておかないと4月からが大変です。
小学校の内容を整理し、苦手箇所をしっかり潰して、次の学年の学習に備えましょう。

中学校の勉強はどう進むのか

今日は、主に新中1生の皆さんに向けて、中学校の勉強がどうなっているかを説明します。
お兄さん、お姉さんがいる人は、直接聞いてみるのもよいでしょう。

国語・数学・英語

この3教科は、だいたい教科書の順番どおりに進みます。
特に、数学と英語は「積み上げ教科」と呼ばれます。
「前に習ったことを使って新しいことを勉強していく」という意味で、1か所つまずくとその次もわからなくなってしまうことが多いです。

数学で言えば、どの学年も教科書の「第1章」は計算のしかたを学ぶ内容です。
そして、第2章以降では「第1章」で習った計算を「当然できるもの」として使っていきます。
だから、「第1章」でつまずいてしまうとそこから先の勉強がとても苦しくなってしまいます。
中1は「正の数・負の数」、中2は「式の計算」、中3は「式の展開と因数分解」、いずれもただ計算できるだけでなく、九九を唱えるようなスピード感で答えを出せなければいけません。

英語も同じです。
前の Lesson までで習った文法や単語は、次の Lesson では「当然覚えているもの」として 出てきます。
例えば Lesson 1 で「but(しかし)」という単語が出てきて、Lesson 3 ぐらいでまた「but」が出てきたとき、「あれ、but て何だっけ?」ではいけないわけです。
英単語が大事だという話は常にしていますが、本当に大事です。

教科書大改訂 今年の英語は特に大変!

そして、今年は教科書大改訂の年です。


中学英語は、中1・中2・中3とも、学ぶ内容が大幅に増やされます。
高校で学んでいた内容の一部が中3に、中3の内容が中2に、中2の内容が中1に、という具合に降りてきて、新中1生は4月から猛烈なスピードで進んでいきます。

さらに、新中2・新中3生は、前の学年で「習ったことになっている」文法事項も含めて使いこなければなりません。
小学英語の内容も含めて、忘れているところやわからないところはその都度しっかり解決しながら進む必要があります。

社会・理科

中学校の社会・理科は、進み方がちょっと複雑です。
社会は、中1・中2は地理と歴史を交互に勉強します。
地理・歴史のどちらから始めるか、どのタイミングで歴史(または地理)に移るかは、学校によって異なります。
中2までで地理全部と歴史のほとんどを終わらせて、中3は歴史の残りと公民を勉強します。

理科は、教科書の順番どおりには進みません。
中学理科は、大きく4つの分野に分かれます。
・(生物的分野)植物の生活と種類
・(物理的分野)身のまわりの物理現象
・(化学的分野)身のまわりの物質
・(地学的分野)大地の変化

今は、難しく考えなくてかまいません。
「なんか4つに分かれている」、それだけでよいです。
問題は、どの分野から始まるかが学校によって異なることです。

社会と理科は学校の授業がどこから始まるかがわかりません。
予習するなら数学と英語と漢字を中心にするのが良いと思います。

次回は「定期テスト」について

次回は、年5回実施される定期テストについての話です。
高校入試はまだ先のことだと思っている人が多いでしょう。
でも、中1のうちからしっかり定期テストで点数をとっておかないと、中3になって行きたい高校に出願できなくなるかもしれません。
そのあたりの仕組みをお伝えする予定です。

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