2021.02.10
類家青葉校
今日は、私立高校入試の日です。
どの高校も午前中の3教科が終わり、現在は4教科目の試験中だと思います。
青葉校の塾生には、「落ち着いて、解けるところから」と伝えています。
いつもどおりの力を発揮してほしいと思います。
さて、五次考査が近くなってきました。
青葉校塾生の学校では、階上中の2月15日、第三中の2月16日が最も早いグループです。
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勉強ナビでは「成績アップ保証制度」を実施しています。
そして、この制度で補習の有無の基準となる目標点数を、青葉校では「モチベーション授業」のときに決めています。
青葉校では以下の手順で塾生一人ひとりの目標点数を設定しています。
(教室によって細かいところは異なりますが、考えかたは同じです。)
過去2回か3回分の成績票を改めて確認します。
点数だけでなく、教科ごとの学年順位や平均点との比較、各教科のどの分野が弱かったかなどを見て、私の中での「仮目標」を決めておきます。
これぐらいとってほしい、これぐらいはとれるはずだ、という目標です。
中1生は、一次→二次→三次→四次→五次と、問題が難しくなり、平均点もどんどん下がっていくため、目標点数でなく目標順位で決めることもあります。
テストの約2週間前に「モチベーション授業」を行います。
そこで塾生一人ひとりに目標点数を書いてもらいます。
こちらの「仮目標」に近ければ、塾生の目標をそのまま採用します。
問題は、「仮目標」と離れていた場合です。
塾生の目標が低すぎる場合は、まずその目標にした理由を聞きます。
やはり目標が低い塾生はモチベーションも上がらず、テスト前に本気で勉強しない傾向にあるので、ここは話し合いをして「仮目標」に近い点数に引き上げます。
一方、塾生の目標が「仮目標」を大きく上回る場合。
これは、
(1)(厳しい言いかたをすれば)今の自分の実力をわかっていない場合と、
(2)高い目標を掲げて本気で頑張りたいと思っている場合
があります。
前者は、過去の成績票や答案などを示して、妥当な目標に変えます。
やはり目標の決めかたは「頑張ってちょうど達成できそうなところ」が良いと思います。
いずれはその目標を掲げるにしても、現在の実力とあまりにかけ離れている場合には、いくつかのステップに分けて、目標クリアの喜びを実感しながら成長していくのがベストです。
後者については、本人の本気度にもよりますが、本当に本気ならその点数をそのまま採用します。
目標に届く届かないより、その目標を掲げることで自分を奮い立たせ、それが長い目で見て功を奏しそうなタイプであれば、あえて目標を下げさせることはしていません。
結局、補習対象になることが多いので、こちらとしても大変ですが、それで点数が上がるのであれば、とことん合わせます。
決まった目標点数については、これでよいか、保護者に通知して確認します。
ここで、家庭内で保護者と塾生との話し合いが生まれます。
年に5回、親子で成績について確認し、話し合っていただくことも、この制度のメリットの一つと考えています。
だいたいの場合は通知した目標で了承をいただきますが、「○○点に変更をお願いします」というケースもあります。
各ご家庭の考えかたもありますので、それは今後の指導に反映させていきます。
目標が決まったら、あとはやるべきことをやるだけです。
テスト対策の具体的な進めかたは、こちらをご覧ください。
高校(1・2年生)でも、2月16日から八戸北高、八戸東高、八戸西高、八戸商業高などの学年末考査が始まります。
八戸高だけ1週遅くて、2月22日からです。
八高以外は昨日からテスト週間に入っています。
高校生も自習の人数が増えてきました。
先輩が受けた共通テストの問題を見て、高1生・高2生も気持ちを新たにしたことと思います。
中学生も高校生も、学年最後の考査で最高の結果を出せるよう一丸となって頑張っていきます。
県立高校入試まで あと23日
私立高校入試当日!
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