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勉強しやすい勉強部屋のレイアウト

勉強しやすい勉強部屋のレイアウト

2021.12.22

ラジオ番組放送内容

2021年12月22日第396回の放送内容です。BeFMラジオを聞き逃したかたはぜひユーチューブでご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCHGU-R6P1lljtZWtvZcfi1A?view_as=subscriber

テーマ

今回のテーマは年末年始に大掃除をする方多いと思います。お子様たちも勉強部屋のレイアウトの配置を変えたりする方もいると思いますので、次回は勉強しやすい勉強部屋のレイアウトについてヒントを紹介したいと思います。

内容

勉強部屋のレイアウトは、勉強の効率を大きく左右します。「家での勉強に集中できない」原因は、部屋が狭いことではなく、部屋が片づいていなかったり、部屋の中のものが適切な配置になっていなかったりすることかもしれません。

勉強部屋のレイアウトが大事な理由

勉強部屋のレイアウトが作業能率に深く関わっていることは、科学的に実証されています。 英サルフォード大学が2011年~2012年に行なった実験では、教室のコンディションによって生徒の学業成績が大きく影響を受けることが示されました。

実験場所は、イギリスのブラックプール市にある7つの小学校。研究チームはそれぞれの教室の配色や形状、陽当たりの具合などの10項目を評価し、各生徒の成績を年度の最初と最後に集計。すると、「配色」や「光」など6項目の環境要因が、成績と関連を持っているとわかったのです。

みなさんにも、学校の自習スペースやカフェなど、綺麗で居心地のいい場所だと勉強が捗った、という経験はあるかと思います。勉強を始める前は、まず勉強部屋をきちんと整理し、集中できる環境をつくることが大切なのです。

勉強部屋をどのようなレイアウトにするべきなのか、具体的なテクニックを紹介していきます。

勉強部屋のレイアウト1:デスク編

集中できる勉強部屋づくりのコツの1つめとして、まずは「デスク」のレイアウトについて見ていきましょう。

多くの方は、デスクの前面を壁にくっつける形で配置しているのではないでしょうか。しかし実は、すぐ目の前に壁があると心理的に圧迫感が生じ、集中力が落ちてしまいやすくなります。したがって、デスクと壁の間にはできるだけ空間をとり、なるべく壁が顔の近くに迫らない状態にすることが大切です。

デスクに対する窓の位置も重要。理想的な窓の位置は“利き手と反対側”です。右利きの人であれば、ペンを持つ手と逆の左側に窓が来るようにすることで、自然光によって手元を明るくできます。

また、コーネル大学のアラン・ヘッジ教授によると、人間工学的に最適な椅子の高さは、デスクに手を置いたときに肘が90度になるくらいだそう。高さが合わない場合は、椅子の高さを変えたり、お尻の下にクッションを敷いたりして調整しましょう。

背中の角度は100~110度、つまり垂直よりも少し後ろに傾いている程度が理想的です。椅子を選ぶ際には、座り心地だけでなく背もたれの傾き方にも注目してください。

デスクは、勉強部屋の“命”であるからこそ、レイアウトには特にこだわりましょう。

勉強部屋のレイアウト2:収納編

勉強部屋のレイアウトの2つめのテクニックは、「勉強道具の収納方法」についてです。

参考書などの勉強に関連するものは、なるべく目につきやすい場所に置きましょう。たとえば、部屋に入ったときすぐ見える位置に本棚を置く、デスクにノートを開いたまま置いておく、机の上に参考書を立てかけておく、といった方法が考えられます。

勉強道具が頻繁に視界に入るようにすることで、いわばエンジンの「アイドリング状態」のように、勉強や仕事のスイッチを常にオンにしておけるため、いざ作業をしようというときにスムーズに取り掛かれるのです。

また、嫌いな科目や分野の参考書ほど、より目立ちやすい場所に置いておくのも効果的。心理学には「単純接触効果」というものがあります。単純接触効果とは、頻繁に目にするものほど好きになりやすいという心理効果のこと。つまり、嫌いな科目に何度も「接触」する機会をつくることで、単純接触効果が働き、嫌いな科目への抵抗感をしだいになくしていけるのです。

勉強部屋のレイアウトを考える際には、収納にもこだわってみてくださいね。

勉強部屋のレイアウト3:色編

勉強部屋のレイアウトの3つめのテクニックは、「色」についてです。

集中力を高めるのに適した色は、「青色」。青色には、精神をリラックスさせる「鎮静効果」があるため、焦りやいら立ちが鎮まり、作業に没頭しやすくなります。

2014年、長岡技術科学大学工学部の野村収作氏は、色彩が感情に与える影響について実験を行ないました。被験者は、青・赤・透明の3パターンの色レンズをかけながら計算課題を解き、「課題を解く直前」「解いた直後」「10分間の安静後」という3つのタイミングで、自分の心理状態について評価してもらいます。

実験の結果、青い色眼鏡をかけると、課題を解いている最中の「集中」の値が、明らかに高くなることがわかりました。また、ストレス時に増加するホルモンである「コルチゾール」の値が低くなったそう。つまり、青色には集中力を高め、作業中のストレスを減らしてくれる効果があると示されたのです。青色の鎮静効果を利用するなら、勉強部屋のカーテンや壁に飾る絵画など、勉強中に視界に入りやすい場所に取り入れてみましょう。

また、部屋の照明も、青みがかったものを使うのが理想的です。おすすめは、「昼光色」と呼ばれる色の照明。昼光色の電球や蛍光灯が放つ光は、うっすら青白く色づいています。そのため、昼光色の照明を使うと、部屋全体がまるで透き通った海の中のような、目にも爽やかな印象に。昼光色は、事務所や工場など、集中力が必要な現場でもよく使われています。

勉強部屋のレイアウトを考える際には、色彩も考慮してみてくださいね。

勉強部屋のレイアウト4:室温編

勉強部屋の環境を快適に整えるには、室温も大切な要素です。作業をするのに最適な室温は、25℃程度であると言われています。

コーネル大学は2004年、20℃のオフィスと25℃のオフィス(※)で働く被験者のパフォーマンスを1ヵ月ずつモニターしました。25℃のオフィスでは、20℃のオフィスに比べ、タイピングのエラーは44%減少し、出力される文字量は150%も上昇したそうです。

勉強部屋には、見えやすい位置に室温計を置いておき、暑すぎる・寒すぎると感じたときには、こまめに温度調整をしましょう。

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