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勉強ナビへの質問、小学高学年の国語力の身につけ方について

勉強ナビへの質問、小学高学年の国語力の身につけ方について

2021.08.11

ラジオ番組放送内容

2021年8月11日第377回の放送内容です。BeFMラジオを聞き逃したかたはぜひユーチューブでご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCHGU-R6P1lljtZWtvZcfi1A?view_as=subscriber

テーマ

今回からは新しいテーマとなります。勉強ナビのブログやメールに勉強に関する質問などをいただくことがあり、随時返答をしていますが、その内容を少しご紹介したいと思います。第1回目の今回のテーマは「小学生高学年のお母さんから、国語力を身につけるためには?」です

勉強に関する何か良いヒントを見つけてもらえればと思います。ぜひ小学生の保護者の方には聞いていただきたい内容です。

内容

まず、小学生に大事な主要教科は、「国語」と「算数」です。その中でも「国語」はとても大事な教科です。理由は多くありますが、ここでは2つ理由を説明したいと思います。

国語が大事な理由1

理由1つめ、中学生になると「英語」が追加され5教科が高校入試で必要となる教科になります。この5教科の中でどうしても勉強に時間がかかるのが、「数学」「英語」です。また「社会」「理科」も小学生とは異なりとても難しい内容となり覚える事項も増えます。そうなるとなかなか時間がとれない教科が「国語」になります。だから小学生のうちに勉強しておきたい教科になります。

国語が大事な理由2

理由2、小学生の国語力は主に3つです。1つが「漢字」次に「文章の読解力」、最後に書く力です。特に「文章の読解力」は、国語の教科だけでなく、算数の文章題や日常の生活の中でも密接に関わりがあるとてもとても大切な力だと思います。

また勉強面では、算数のように「わかった」と実感がもちにくく、勉強の成果がなかなかお子様には感じてもらえないことが多いです。さらに成果が見られるまでに多くの時間がかかるために継続して勉強することがとても大変な教科です。ぜひ小学生のうちに身につけることをお勧めします。

では今回は文章の読解力の身につけ方を少しご紹介したいと思います。

ご質問をいただいた方のお子様が小学5年生だったので高学年向けのお話となります。

文章の読解力を身につけるためには2つのことが大切だと私は考えています。

文章の読解力を身につけるために①

1つは、読書の量と読書後の整理整頓です。学校の教科書とは異なる文章に多く触れて欲しいので、薄い本で結構なので、ぜひ読書をお勧めします。そして本を読んだら、その感想やどんなことが書かれているか?お母さんが聞き出し、本人と会話形式で結構なので質問をして答えてもらう時間を10分でもいいので作って欲しいです。この質問タイムがあるとお子様はこの本について一度整理整頓をして、自分の言葉で言う訓練となります。本は間を空けずに読むことが大切だと言われていますが、1ヶ月に2冊など目標を決めて読むことでもいいと思います。

文章の読解力を身につけるために②

もうひとつは、文章問題を解くトレーニングをお勧めします。私たちの塾では、約千字ぐらいの文章、大体5段落ぐらいもので、2分から3分で全文を読める量でトレーニングします。問題数は5問ぐらいで、選択問題や書く問題などバランスよく問題が出ているものです。教科書の文章でない問題を読んで、問題を解く!このトレーニングはなかなか学校の授業ではやりませんので、とても力がつきます。またただ丸つけをするのではなく、どこに答えのヒントが書かれているのか?一緒に確認することが大切です。あと多くのお子様に当てはまるのが、きちんと文章を読めないということです。教科書の文章は何度も学校やご自宅で読んでいるのですらすら読めます。でも初めての文章をみて、すらすら読めて文脈まで理解するには継続的なトレーニングが必要です。読書をする時間がないお子様には、この短い文章の読解だけでも土曜日や日曜日の学校のお休みの時などに、トレーニングを2つぐらいやることをお勧めします。

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