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国語現代文読解 具体的な読み方

国語現代文読解 具体的な読み方

2021.01.09

塾長ブログ

前回は読解へ向けての意識の部分に焦点を当てた内容としました。今回は少し突っ込んで実際の読み方について触れていきたいと思います。

理論的な読み方と感覚的な読み方

国語の点数の高い友達に「どうやってできるの?」と聞いた時、「なんとなくわかるじゃん」と言われた経験はありませんか?この「なんとなく」で読めてしまう人は、特に高校入試レベルまでだと実際に存在します。

読書量でカバーすることが出来る感覚読み

読書が好きな人が国語が得意になる、ということを聞いたことはないでしょうか?これが「なんとなく」読めてしまう人に多く見られる特徴の一つです。
読書量が多い人で有利になる部分は次のようなところにあります。

・読むことを苦にしないことが多い
・読むスピードが速いことが多い
・語彙量(漢字含め)が豊富
・背景知識が多いことが多い

これらが手助けとなり問題の答えがなんとなくつかめてしまうことがあります。読書だけが手助けになっているということではありませんが、なんとなく分かるという読み方が出来る人は感覚で読んでいると言えるでしょう。

論理的に読むとは

一方論理的な読み方では、なんとなくで解くことは少なくなります。もちろん難問に当たった時などには、この辺りがポイントじゃないかなと推測することもありますが、それでも根拠となる部分を意識的に探しにかかります。戦略を持って解答に臨むため、しっかりとした勉強(トレーニング)の積み重ねが必要となります。

どちらが優れているということではないですが・・・

感覚的、論理的という呼び方で2種類を紹介しましたが、これはどちらがよい、悪いということではありません。ですが、どのような問題にも対応できる力となると特にレベルが上がるにつれて論理的に読めるようになった方が強い傾向になるようです。得意なテーマの時には点数が上がるのに、苦手なテーマの文章では一気に得点が落ちるというような場合には感覚で読んでいる傾向が強いような気がします。もちろん本文自体の難易度が高くなっているような時にはそれだけが理由という訳ではありません。

論理的に読めるようになるために

それでは、論理的に読めるようになるためにはどのようなことに気を付けていけばいいでしょうか。必要なことをいくつか挙げてみます。

抽象→具体の流れをつかもう

筆者が伝えたいことは一般論として抽象的な表現で現わされることが多くなります。ですが、抽象的な言い方だと伝わりにくいことも多く、その部分をより分かりやすくするために具体例を使ってわかりやすさの手助けをしています。
言いたいことは抽象的に、それをより分かってもらうための具体例と考えましょう。そのため、抽象的に書かれた主張がわかりにくい時には、具体例を参考にして筆者の主張を理解するための手助けにしてみましょう。

接続表現に注意しよう

文を読み進めるにおいて、接続詞は非常に大切です。順接や逆説の接続詞を決まった形で囲む、ということをしている人は多いかもしれませんが、文が視覚的にイメージできるという意味ではよい方法です。接続詞を探し出すことだけに夢中になってしまうと本末転倒ですが、注目すべき語であることは意識しましょう。順接・逆接・添加・類比などなど、気を付けるべき接続詞は参考書などで確認しておきましょう。

指示語(こそあど言葉)を意識しよう

設問でも聞かれることの多い「こそあど」言葉。「この方法とはどんな方法ですか?」などのような形で問題に現れます。
指示語を発見したら、常にどこの部分を指しているかを意識しながら読むように心掛けましょう。「この方法ね」と何も考えずに読み進めていては読解力は上がりません。細かいようですが、そういう細かな勉強を継続することが力をつけるためのステップになります。

言い換え表現を意識しよう

特に複数選択肢から選ぶ問題(いわゆる択一問題)であることですが、本文とそのまま同じ形で選択肢を作ってしまうとほとんどの人が正解を選んでしまいます。そこで、問題製作者は本文で使われている言葉を少し変えて同じ内容として選択肢を作ります。この言い換えに気付けるかどうか、つまり語彙力・表現力が豊富にあるかどうかも一つのポイントになってきます。違う表現だけど同じ内容を表しているということに気付ける力を高めましょう。

おわりに

今回の内容は論理的に読むための第一歩として抑えてほしい部分です。感覚的になんとなくで解ける状態から一つ先に行き、どんな問題でも正しい読み方の戦略を持って読めるようにしましょう。問題を解いた後の解答解説を確認する際の勉強方法も大切です。どこに根拠があったのかは必ずチェックすること。間違っても正しい答えを色ペンで書き写して終わり、ということの内容に気を付けて勉強に向かいましょう。

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