2020.05.20
塾長からのメッセージ
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目標設定と勉強の予定は、テスト日の3週間前に作りましょう。勉強ナビでは、テスト日の2週間前からテスト対策授業を行っているので、自宅でのテスト勉強も遅くてもテスト日の2週間前からとお伝えしています。
よって、テストの目標設定とテスト勉強の予定は早めに作成です。
一番初めにやって欲しいことは目標の設定です。それでは下記の通りご紹介していきますね。
5教科の教科ごとに目標点数を設定してください。
そうすると自動的に5教科の目標点数も出ますよね。
各教科の目標点数の設定で注意点は、各教科同じ点数にしないことです。得意教科と苦手教科では目標の点数が行るはずです。
例えば、下記の表を作成して、目標を入れるのもお勧めです。
国語 | 社会 | 数学 | 理科 | 英語 | 合計 | |
目標点 | ||||||
前回の点数 |
そして目標順位も一緒に設定しましょう。結構忘れがちなのが順位です。
学年の順位ってあまり大事でないと勘違いしている子供も多いです。
定期テストの点数は、学校の先生が問題の難易度を設定できますので、平均点がいつも同じだとは限らないです。
例えば数学で80点とったとしても、平均点が85点だった場合80点は良い点数とは判断できないですよね。なので、点数で評価する場合は、平均点との差異を確認することをお勧めします。
順位は、テストの難易度に関わらず、子供のポジションがわかります。
そして、複数回のテストの結果から順位の推移を確認すると、学力が向上しているか、低下しているかわかる指標になります。
よって3回ぐらいのテストの結果を確認していただきたいですね。
低下傾向にある場合は、原因を追究しなければいいけません。
●やる気の問題か?
●学校の授業についていけているか?
●一人での勉強に限界があるか?
などなど
この目標設定をした後が大切です。
目標を設定したら大きく書いて見える場所に貼りましょう!!
いつお伝えしていますが、宣言するのです。
宣言したらやらないといけないからです。笑
次です、目標を設定したら、勉強の予定を決めます。
まず、本格的にテスト勉強をスタートする時期は、2週間前からスタートです。もちろん、その前からテスト勉強してOKなので、やれる所から勉強してきましょう。
ここでの勉強予定はあくまでも2週間前からでお伝えします。
そしてテスト勉強で成績アップを目指すなら次の公式がとても大切になってきます。
成績アップ=勉強量×勉強の質×やる気
次では勉強量の確保についてお伝えします。
これは塾生にお伝えしていることです。
単純に50時間を14日で割ると3.57時間となります。もし平均的に勉強する場合は1日約4時間勉強することになります。
こう考えるとえ!無理ってなりませんか?私は無理です。笑
ではどのように勉強時間を確保するかですが
平日と土日で勉強時間にメリハリをつけます。
例えば金曜日がテスト日だった場合に、下記の表のように
平日2時間、土日8時間勉強することで、合計50時間以上の勉強時間を確保できます。平日はどうしても時間が作れない場合には土日に勉強量を確保する方法がお勧めです。あくまでも例ですので、自分でルールを決めて目標時間を設定しましょう。
平日 | 土日 | 合計 | |
日数 | 10日 | 4日 | 14日 |
勉強量/日 | 2時間 | 8時間 | – |
合計勉強量 | 20時間 | 32時間 | 52時間 |
下記の表のように1日を午前、午後、夜の3ブロックに分けます。
そして、目標時間を決めましょう。これをすることで長い1日を有効に勉強に使えるようになります。
3ブロック | 午前 | 午後 | 夜 |
勉強時間 | 3時間 | 3時間 | 2時間 |
また、応用的な考え方として
午前中に暗記ものや苦手教科を実施
理由は睡眠をとることで、頭の中のデータが整理整頓された状態なので、脳にインプットする暗記はとてもむいている時間帯となります。
また苦手教科は、後回しにすることが多く、テスト前までにすべての範囲を勉強できなかったという結果にならないするためです。
午後は問題演習をゴリゴリやっていきましょう。学校のワークを進めることに注力です。
夜は1日なかで一番辛い時間帯ですよね。テレビを観たい、ゲームをしたい。眠い、疲れた。などなど。でもこの夜の時間に勉強する時間をきちんと確保することが大切です。ここの2時間は、午前中に暗記したものの再テストをしたらい、問題の解き直しなど、頭の整理整頓をする時間にすることをお勧めします。
テスト勉強でやるべき大切な3点は
●学校のワーク
●学校のプリント
●英単語
となります
よって、学校のワーク、学校のプリント、英単語について、いつまでに終わらせるか?期限を設定します。
期限の目安については、下記で紹介しています。
実はここがポイントです。
予定を立てる時に、ワークやプリントは3回解いて欲しいので、3回終わらせる期限を決めてください。
なぜ3回かは?後ほど説明します。
● 1回目は範囲は一度解いて、丸付けして、完璧にする。
●2回目は1回目で間違った問題を再度解く。そして丸付けして、完璧にする。
●3回目は2回目でも間違った問題を再度解くです。
大切な事は、2回解き直しをすることで、定着させるということです。
3回解く理由は、「できない」を「できる」にするためです。
期限の目安についてお伝えします。
●1回目の期限はテスト10日前から1週間前。特に週末の土日で1回目を終わらせたいです。
●2回目はテスト5日前まで。
●3回目はテスト前日までです。
これを予定表に書き込んでいきましょう。学校で予定表が配布される場合は、その予定表に今のルールで書き込むことをお勧めします。
塾では、下記のやる事リストを活用しています。下記の表がそれです。一部だけお店しています。こちらは1週間分にはなりますが、お勧めの管理表です。
一つ余談です。特に英語が苦手な子供は英単語を早めに勉強しましょう。
英単語は予習でどんどん勉強することができますし、家庭学習で勉強するものとしてお勧めです。暗記は家庭学習でしっかり定着させることが大切です。
また苦手なお子様ほど、暗記する時間もかかりますので、早めから毎日取り組ませて欲しいです。
では暗記のやり方について少しお伝えします。
英単語は、発音と意味、スペルが書ける。この3点セットができて初めて1つの単語を覚えたことになります。
この3点セットをきちんと意識して覚えてください。スペルだけとか意味だけ覚えてもダメです。まずは発音をしっかりと。
発音の確認はグーグルで検索して確認できますし、書店で販売している教科書ガイドのCDも売っています。ぜひ活用ください。
そして意味を覚えて最後はスペルです。スペルは書いて書いて書いて覚えてください。そして覚えたと思ったら、必ずテストです。このテストをしない方が多いので必ずテスト。これを癖付です。
英単語の勉強のやり方についてはこちらの記事もお勧めです。
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チャンネルはこちらです。
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