2020.02.15
塾長からのメッセージ
こんにちは、塾長の中嶋です。中学1,2年生は学年最後のテストが来週もしくは再来週でありますね。塾ではテスト2週間前からテスト対策を行っています。そこで私が塾生に伝えていることや、塾のテスト対策のやり方について紹介したいと思います。
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まずは勉強量を確保です。具体的に2週間でのテスト勉強の時間を50時間と設定しています。これは中学1年生から3年生一緒、そして学力の高い低いも関係ないです。全員が50時間です。そして塾では毎回授業の最初に累計時間を自己申告してもらい確認します。勉強時間が少ない塾生は、土日や平日でも自習にくるように勧めます。目標設定と進捗管理が大切で、子供に任せるとだいたい達成できないことが多いのでスポーツでいうコーチが必要です。塾では私たちがお子様の勉強コーチとして勉強量をまずは確保させます。下の写真がテスト2週間前から使用している「やることリスト」です。
テスト勉強は学校のワークやプリントをまず優先でやる子供が多いです。それでOKです。ただし、テスト範囲までやりきることができない子供がいます。勉強量が少ないこともありますが、要領が悪い子供さんですよね。わからない問題をずーっと考えている!?これ本当に時間の無駄です。予定を立てて必ずやりきることです。ポイントは土日の勉強量の確保です。今回は金曜日にテストが多いので日曜日までに1度やりきることが目標となっています。
成績アップ=勉強量×勉強の質×やる気 この方程式です。
勉強の質を高める方法
・理由は丸付けの後が本当の勉強だからです。10ページも解いて、いっきに丸付けをした場合、見直しも10ページ分ですよね。たくさん間違えた場合は見直しをする気にならないですよね。ということは勉強にならないってことです。
・勉強とは「できない」を「できる」にすること。だから丸付けの後が本当の勉強です。また見直しをして自分で解決できない問題があった場合はその問題に印をつけてください。なぜか?後から誰かに聞きましょう。友達、先生、親、塾の先生などなど。理解できなかったものは放置しないことです。
学校のワークで間違った問題は、後日再度解きます。そこで解けたか確認です。解けた場合はOKですが、解けなかった場合は再度後日とき直しです。塾では間違った問題は2回ときます。そうすることで「できない」が「できる」ようになります。上で紹介した「やる事リスト」にも実は解きなおしの期限を設けています。
学力が高くて、学年順位の1/4以上の方は、学校のワークだけでは物足りないと思います。応用系の問題を克服しないとライバルには勝てません。よって、テストに出そうな応用系の問題のトレーニングが必要です。では何でトレーニングするか?です。塾生は塾のワークを利用させます。ただし、どの問題が出そうな問題か?わからないと思いますので、私のほうで指定します。この問題ができそうだからここをやろう!と。これ結構を有効です。塾生もテストモードで真剣に解いてくれます。塾に通っていない方は本屋さんで購入して問題集でもいいと思います。通信教材を利用している方はテスト予想問題などもありますよね。
最終的には成績を上げたいと本気で思っているか?正面から勉強に向き合っているか?が重要です。テスト勉強の期間中は結果を出すことを優先的にどのように勉強するのか?試行錯誤しながらでもいいと思います。不安な部分は、友達や親、学校の先生、塾の先生に相談することです。それは残り僅かそして、今日を含めた土曜日、日曜日の勉強量を確保して、質も高めていきましょう。来週の月曜日は八戸はえんぶりの日で学校はお休みですね。塾ではこの3日間自習可能としています。(一部教室によって異なりますが)ぜひ悔いのないテスト勉強を行いましょう!!
●八戸市の下長、類家(青葉)にある人気の学習塾、勉強ナビの詳細は公式ホームページでご確認ください。こちらをクリック!!
●ラジオ番組の内容はYouTubeからも確認できます。
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