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塾長が階上中学校「生活と学習」講演会で自主勉強ノートの書き方と活用のヒントを紹介したよ

塾長が階上中学校「生活と学習」講演会で自主勉強ノートの書き方と活用のヒントを紹介したよ

2021.04.13

日々の勉強

こんにちは、塾長の中嶋です。下長の教室前の桜はが開花しましたね。つぼみから一気に咲きました。さて、今日は三戸郡にある階上中学校で自主勉強ノートの書き方と活用方法について講話してきました。毎年、新学期のこの時期に講話させていただいています。この内容は、塾の春期講習のキックオフ授業でもお伝えしている内容です。今日はその内容について紹介します。

テーマは

自主勉強ノートの書き方と活用方法のヒントをみつけよう!!

勉強とは「    」を「     」すること

塾長の口癖である、勉強とは「できない」を「できる」にすること。これです。これを意識すると、自分がどう勉強すれば良いか?考えるヒントになります。ただ、漠然と勉強していては成績は上がりません。どうしたら成績が上がるか?テストで良い点数がとれるか?自分から勉強のやり方を工夫することがとても大切です。親から「ヤレヤレ」って言われても、「やる気にならないですよね」だったら自分から自ら進んで勉強できるように、自ら勉強法を工夫するって少しワクワクしませんか?そんなことをお伝えしました。

予習→授業→復習→テスト 学校の勉強で大事なことは?

学校の授業の全体像はこの4つが連動しています。特に最初の3つは、毎日連動していますよね。「予習」→「授業」→「復習」そして、予習は「授業の準備」授業は「復習の準備」、復習は「テストの準備」です。次の準備のために連動していることを再確認してもらいました。

そしていつも質問することがあります。この4つの項目で一番大事だと思う項目を挙手してもらいました。どこの学校でも一番多いのが「復習」です。正直ここには正解がないのですが、私が大事だと思っていることは「学校の授業」です。といつもお伝えします。その理由は次の通りです。

学校の授業を初めて学ぶ場だから

自宅で教科で自分から学ぼうって思いますか?そもそも、方程式や英文法を自分から進んで勉強する子供は少ないと思います。学校の授業って、新しいものを学ぶ場で、あたり前のように授業を受けていますが、多くの授業を新しいことを学んでいる時間です。

一番勉強している時間が学校の授業だから

学校の時間割で、1日に最低でも5時間授業ですよね。50分×5コマで1日に250分の授業。月曜日から金曜日までだと、約20時間以上の授業があります。一方で、家庭学習を毎日2時間行っても1週間で14時間です。どう考えても学校の授業で勉強している時間が多いです。これ塾も一緒です。塾で勉強する時間って結構短くて、学校の授業時間までまったく届きません。

まずは、学校で勉強している時間が一番長いということもわかって欲しい点です。

先生が教えてくれる

そして学校の先生が教科書に沿って教えてくれます。これもあたり前だと思っている生徒が多いですが、新しいものを学ぶ場に、ちゃんと教えてくれる先生がいて、わからない点は質問もできますよね。

教室には仲間がいる

また、授業中は先生とマンツーマンですか?違いますよね、クラスメイトという仲間がいます。この仲間ってとても大切です。塾の授業でも伝えていますが、授業中の空気感や緊張感です。皆で集中して勉強する。皆で協力して勉強する。皆が一体となった授業は、本当に良い空気感だと思います。

そしてわからない点は、友達に聞くこともできます。勉強の仲間づくりも、新年度クラスも変わったので、ぜひ新しい勉強の仲間を作ってください。

学校の授業の復習は自主勉強ノートで行う

ここから本題なのですが、自主勉強ノートに何を勉強するか?です。答えは「学校の授業の復習です」これわかりやすくないですか?学校の授業は複数教科あるので、その複数教科を復習です。

復習の内容は2点です
①新しく学んだもの
②理解できなかったところ

この点を整理整頓して、自主勉強ノートを作成する。
もちろん、英単語のインプット(暗記)として作成することも良いでしょう。

自主勉強のノートの活用はノートを作成した後

実は本当の勉強は、自主勉強ノートを作成した後です。ノートを作成したら、暗記とテストです。暗記3分、テスト2分。長くて5分ですね。早い人は2分ぐらいで終わります。

ノートはテストのしやい工夫を!私は大事な個所や間違った箇所を「オレンジペン」で書かせています。そしてテストする際は赤シートを載せてテストです。このやり方が一番シンプルで長続きします。またテストも書かなくても、心で答えていくやり方でもいいと思います。大切なことは、暗記してテストをすることです。やり方はお任せしています。

復習するタイミングは3回

人間の脳は忘れやすいようにできています。1日で約74%は忘れます。でも復習を定期的にすることで忘れにくくなります。まずは、自分は忘れやすい脳なんだと認知しましょう。だから定期的に復習です。私は3回復習することをお勧めします。

①自主勉強ノートを作成した時(これは上の段落でもお伝えしています)


②2回目の復習は次の日の朝です。朝でも、学校で自主勉強ノートを提出する前にテストすることをお勧めします。クラス全体で、自主勉強ノートを提出する前に皆でテストする時間を2分で儲けられたら最高ですね。

③3回目は週末です。月曜日から金曜日までに作成した自主勉強ノートの復習を週末に行います。厳密にいうと、1週間後ではないですが、わかりやすい復習のタイミングとして、長年お伝えして皆さんが挑戦して、長続きしているのは週末が3回目ということです。

最後に

私の講話では、勉強のやり方のヒントをお伝えしています。そして、生徒たちにも積極的に参加してもらいたく、色々質問しました。また挙手でアンケート調査も行いました。今回、中学1年生だけにまずは講話をして、その後中学2年3年生合同で講話させていただきました。2年ぶりの階上中学校さんでの講話活動でしたが、どちらの部も積極的に私の質問に答えくれました。とても集中して聞いている生徒が多く、感心しました。

ぜひ、新年度がスタートしたばかりですので、学校の授業の受け方と自主勉強ノートの書き方と活用方法についてう、少しでも参考になる点があれば幸いです。

また来年もよろしくお願いします。

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