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令和9年度 青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧 が公表されました

令和9年度 青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧 が公表されました

2026.07.11

青森県高校入試情報

本記事は、令和8年度(2026年度)の中3生に関するものです。
なお、本文中では「受験」ではなく、発表された資料にある「受検」で表現を統一しています。

こんにちは、勉強ナビです。

2026年7月9日、青森県教育委員会から「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧」が公表されました。

この資料には、各高校・学科が求める生徒像のほか、一般選抜と特色化選抜の割合、選抜方法、学力検査や調査書の配点、面接、実技検査などがまとめられています。

三八地区の主な高校について昨年度の資料と比較したところ、選抜方法に大きな変更はありませんでした。

青森県教育委員会-令和9年度 青森県立学校入学者選抜について
https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-gakyo/senbatsu2027.html

一般選抜と特色化選抜

青森県立高校の選抜方法には、一般選抜と特色化選抜があります。

一般選抜

一般選抜では、3月に実施される学力検査の得点と、中学校から提出される調査書をもとに選抜が行われます。

学力検査は国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、合計500点満点です。

調査書の教科の評定は、1年生から3年生までの9教科の学年末評定を合計した135点満点が基本です。

多くの高校では、学力検査の順位と調査書の評定の順位をもとに受検生をⅠ群・Ⅱ群・Ⅲ群に分け、調査書の記載内容や面接も考慮しながら総合的に選抜します。

一例として、八戸東高校普通科の一般選抜では、次のように定められています。

【八戸東高等学校 普通科】
一般選抜(募集人員の80%)

学力検査の得点(500点満点)の順位、調査書の評定の総計(135点満点)の順位を基に群分けを行い、Ⅰ群、Ⅱ群、Ⅲ群の順に選抜する。

選抜にあたっては、調査書の記載内容と面接を考慮しながら、求める生徒像に照らして総合的に判断し選抜する。

・Ⅰ群…学力検査と調査書の順位がともに一般選抜人員の100%以内にあるもの
・Ⅱ群…学力検査または調査書のいずれかの順位が一般選抜人員の100%以内にあるもの
・Ⅲ群…学力検査と調査書の順位がともに一般選抜人員の100%以内にないもの

【備考】面接はA、B、Cの3段階で評価する。

高校によって群分けの基準となる割合などに違いはありますが、学力検査と調査書を中心に選抜するという基本的な考え方は共通しています。

特色化選抜

特色化選抜は、その名のとおり、各高校・学科の特色に合わせた選抜です。

学力検査、調査書、面接などを使う点は一般選抜と共通していますが、それぞれの配点が高校・学科によって異なります。

例えば、八戸高校、八戸東高校普通科、八戸北高校では、特色化選抜で国語・数学・英語の得点を2倍にする傾斜配点が行われます。

八戸商業高校では、学力検査の合計点を2分の1の250点に換算し、調査書や面接も含めて選抜します。

八戸水産高校では、調査書の教科の評定について、3年生の評定を2倍にして計算します。また、特色化選抜では面接が100点分として加わります。

八戸工業高校では、特色化選抜の面接が200点となっており、工業に対する興味や関心、適性、自己PRなども確認されます。

このように、特色化選抜では高校・学科ごとに配点や評価方法が異なります。志望校が決まったら、県教育委員会の資料で確認しておきましょう。

一例として、八戸東高校普通科の特色化選抜は次のようになっています。

八戸東高等学校 普通科
特色化選抜(募集人員の20%)


1 各選抜資料の配点(合計1040点)
 ⑴ 学力検査の得点 800点
   国語・数学・英語の得点を各2倍とする傾斜配点を行う。
 ⑵ 調査書 240点
  ア 教科の評定         210点満点
    (3年間の全教科の評定+3年間の5教科の評定)
     *5教科とは国語・英語・数学・社会・理科のこと。
  イ 特別活動       最大 10点(生徒会活動、学級活動、学校行事)
  ウ 部活動等       最大 20点(入賞歴及び活動歴)

2  上記の1を基に調査書の記載内容と面接を考慮しながら、求める生徒像
に照らして総合的に判断し選抜する。

【備考】面接はA、B、Cの3段階で評価する。

選抜順序

発表された資料には、一般選抜と特色化選抜のどちらを先に行うかも記載されています。

八戸市内の全日制7校では、すべて次の順序となっています。

選抜順序〈①一般選抜 ②特色化選抜〉

八戸東高校普通科であれば、まず一般選抜で募集人員の80%を選抜し、その後、残りの受検生から特色化選抜で募集人員の20%を選抜します。

一般選抜と特色化選抜では選抜方法に違いはありますが、どちらも学力検査や調査書をもとに選抜されます。まずは5教科の学習をしっかり進めていきましょう。

面接・実技検査

今回公表された資料では、面接や実技検査についても確認できます。

八戸高校、八戸東高校、八戸北高校、八戸西高校では、基本的に1組5名程度の集団面接が行われます。

八戸水産高校、八戸工業高校、八戸商業高校では個人面接が行われます。

面接では、志望動機、高校生活への抱負、将来の進路、中学校での活動などが主に問われます。

八戸水産高校、八戸工業高校、八戸商業高校では自己PRも面接内容に含まれています。専門学科を志望する理由や、学びたい内容についても整理しておく必要があります。

実技検査は、八戸市内の高校では八戸西高校スポーツ科学科で行われます。

八戸西高校普通科を第1志望、スポーツ科学科を第2志望として受検する場合も、実技検査を受けることになります。

一般選抜と特色化選抜の募集割合

参考までに、八戸市内の全日制7校について、一般選抜と特色化選抜の募集割合をまとめます。

学校名学科名一般選抜
募集割合
特色化選抜
募集割合
八戸普通90%10%
八戸東普通
表現
80%
80%
20%
20%
八戸北普通90%10%
八戸西普通
スポーツ科学
90%
50%
10%
50%
八戸水産海洋生産
水産食品
水産工学
70%30%
八戸工業機械
電気
電子
土木
建築
材料技術
80%20%
八戸商業商業
情報処理
80%20%

八戸高校、八戸北高校、八戸西高校普通科は「一般選抜90%、特色化選抜10%」、
八戸東高校、八戸工業高校、八戸商業高校は「一般選抜80%、特色化選抜20%」、
八戸水産高校は「一般選抜70%、特色化選抜30%」となっています。
八戸西高校スポーツ科学科は「一般選抜50%、特色化選抜50%」です。

令和9年度からWEB出願が始まります

令和9年度の青森県立高校入試から、WEB出願が導入されます。

それに伴い、今回の資料では、昨年度までの「入学願書受付期間」が「出願受付期間」に変わっています。

また、「合格者発表」は「選抜結果通知」、「再募集合格者発表」は「再募集選抜結果通知」という表現に変更されています。

WEB出願の詳しい方法については、今後、各中学校や県教育委員会から案内されます。実際の手続きについては、必ず最新の案内を確認してください。

まとめ

今回は、「令和9年度青森県立高等学校入学者選抜における求める生徒像・選抜方法等一覧」について、八戸市内の高校を中心にまとめました。

昨年度の資料と比較したところ、三八地区の主な高校については、一般選抜と特色化選抜の割合、配点、選抜順序、面接方法などに大きな変更はありませんでした。

高校や学科によって細かな配点の違いはありますが、入試の中心となるのは学力検査と調査書です。

第一志望合格を目指す中3生にとって、夏から秋にかけての過ごしかたがカギを握ります。

7月・8月は、まず基本を徹底する時期です。

基本的な問題は、見た瞬間に解きかたの方針が浮かび、ミスなく短時間で正解できるところまで繰り返しましょう。

この夏に揺るぎない基礎力をつけられるかどうかで、秋以降の伸びが変わってきます。


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