2026.05.28
青森県高校入試情報

こんにちは、勉強ナビです。
青森県教育委員会から「令和8年度青森県立高等学校入学者選抜学力検査の結果」が出ました。
とりあえず、今回発表された各教科の平均点をお知らせします。
国語 71.7点 (+13.0点)
社会 51.6点 (-6.5点)
数学 48.0点 (-0.8点)
理科 50.1点 (+2.5点)
英語 54.7点 (+1.6点)
5教科計 276.1点 (+9.8点)
3月5日の受験後に自己採点に来た中3生(当時)が言っていたとおり、やはり国語は易しかったようです。
5教科の合計は276.1点でしたが、「250点~300点」を目安としている県教育委員会のほぼ狙いどおりになったと言えるのではないでしょうか。
ただ、教科ごとにグラフをつくってみると、明らかに様子が違う教科があります。
英語です。

ぱっと見では、国語が特徴的に見えますが、これは問題が易しめだったのと、国語はもともと点数の散らばり(標準偏差)が小さい教科なので、60点台~80点台が大きく盛り上がっているこの形は、特に不思議はありません。
社会、数学、理科は形が似通っていて、真ん中が一番多くて、高得点・低得点に行くにつれて少なくなっていくという、よく見る分布です。
おそらくは作問者の意図どおりに点数がばらけて、入試問題として良い感じで機能したのではないでしょうか。
問題は英語です。
平均点は54.7点ですが、その近辺、50点台~60点台の辺りがすこしくぼんで見えます。
80点台~90点台の高得点が多い一方で、20点台~40点台にひとつの盛り上がりができてしまっています。
まさに第3問以降の長文問題に歯が立たない層が増えている現状が表れていますが、さらに注意しなければならないのは、これは県立高校受検者のみのデータだということです。
最近の中学生の英語は「二極化」とか「フタコブラクダ」とか言われて久しいですが、ついに県立高校入試でもその傾向がはっきり出てきました。
実際の現場の感覚としては、もっと前から二極化を感じています。
ただ、英語が苦手な中3生は、近年は推薦入試などで進路を決めて、県立高校を受けない場合も多いので、県立高校入試のデータには現れにくい(現れるのが遅れる)状況だったと思います。
それが「ついに」県立高校受検者のみのデータにも現れはじめた、それぐらい事態が深刻になってきたということかもしれません。
以下に過去6年の英語の得点分布をまとめました。
これを見て、皆さんはどう分析されるでしょうか。

以上、とりあえずざっと見た感想です。
今年度の中3生のために、これから細かく見ることにします。
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