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学力低下は英語だけの問題ではない 国語力という土台

学力低下は英語だけの問題ではない 国語力という土台

2026.01.20

日々の勉強

保護者の方とお話ししていると、「この子は国語が苦手で…」という声をよく聞きます。国語は、勉強のやりかたが分かりにくく、成果も見えにくいため、苦手意識を持たれやすい教科です。正直なところ、私自身は5教科の中で国語だけはいまだに好きになれません。それでも、子どもたちの学習に長く関わる中で、「結局ここが整っていないと、他の教科も伸びにくい」と感じる場面が増えてきました。だからこそ、国語力を土台として意識した学習を大切にしています。

英語が苦手になる本当の理由

最近は、英語を中心に学力低下が話題になることが多くなりました。
ただ、現場で見ている限り、英語そのものも確かに難しくなっていますが、それ以前の段階でつまずいているケースがより目立ちます。

単語や文法以前に、問題文を最後まで読めていない。
設問で何を求められているのかを正確につかめていない場面が多く見られます。
その結果、英語が極端に難しく感じられてしまう。そんな状態です。

英語以前につまずいている共通点

この傾向は、英語に限りません。
数学では条件を読み落とし、問題文に書かれている前提を正しく押さえられないまま式を立ててしまう。
理科や社会でも、説明文や資料を部分的にしか読まず、全体の意図をつかめないまま答えてしまう。

共通しているのは、「考える力がない」ということではありません。
考える以前の段階で、文章を丁寧に読み取り、必要な情報を整理する力が十分に育っていないことです。

今の子どもが国語につまずきやすい背景

今の子どもたちは、文章をじっくり読む経験が少なくなっています。
短い文や要点だけを追う情報に触れる機会が多く、
一つの文章を最初から最後まで読み切る場面が減っています。

また、自分の言葉で説明する経験も限られがちです。
分かったつもりになって先へ進み、
「なぜそうなるのか」「どういう意味か」を言葉にする機会が少ないまま学年が上がっていきます。

その結果、文章量が一気に増える中学・高校で、
「読めない」「分からない」という感覚が強くなってしまいます。

国語力の弱さが他教科に影響する場面

国語力が弱いと、文章の流れを追うことが難しくなります。
主語と述語の関係があいまいになり、大事な情報とそうでない情報の区別がつきにくくなります。

その状態で、教科書や問題文の量が増えれば、
「内容が難しい」「よく分からない」と感じるのは無理もありません。

国語はすべての教科の土台になる

国語は、点数がすぐに伸びにくく、勉強のやりかたも分かりにくい教科です。
そのため後回しにされがちですが、本当はすべての学習の土台にあります。

読めるから理解できる。
理解できるから考えられる。
この順番は、どの教科でも変わりません。

国語は後から効いてくる教科

国語は、最初から高得点を目指す必要はありません。 ただ、少しずつでも早いうちから、文章を読むことや言葉に向き合う時間を積み重ねていくことが大切だと感じています。 書いてあることを正確に読み取り、自分なりに整理し、説明しようとする。 そうした小さな積み重ねが、あとになって他教科の理解をしっかりと支えてくれます。

国語は目立ちにくい教科ですが、あとから効いてくる教科です。
だからこそ、苦手意識があっても、できるところから無理なく向き合っていく価値があると感じています。


今の学習で
「文章を読むのに時間がかかる」
「英語や数学以前に、問題文でつまずいている気がする」
と感じた方は、体験学習や個別説明会で、現在の学習状況を一緒に整理することもできます。
今の段階で整えておいた方がよい点を、無理のない形でお伝えします。

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