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5月最後の週がスタート→テスト対策の案内を配布中

5月最後の週がスタート→テスト対策の案内を配布中

2025.05.28

八戸下長校

はじめに

5月最後の週。ゴールデンウィークも終わり、学校生活が日常に戻ってきたころですが、中学生にとってこの時期は意外と重要なターニングポイントです。
「なんとなくダラダラ過ごしてしまった」
「テストがまだ先だから、勉強は後回し」

そんな気持ちでいると、あっという間にテストが近づき、焦って勉強することになりがちです。しかし、この5月最後の1週間をどう過ごすかによって、6月以降の成績に大きな差がつくと言っても過言ではありません。

特に基礎コンテストや小テストが終わったばかりの学校では、「気が緩みがち」な時期。しかしこの時期に、少し先を見据えて勉強の習慣を整え、弱点を把握し、準備を始めておくことで、定期テスト前に余裕を持つことができます。

そんな「5月最後の週」に中学生がやるべき勉強内容や効果的な学習方法について、具体的に紹介していきます。

★勉強ナビ八戸下長校では6月下旬に行われる定期テスト対策の案内を先週の土曜日から配布しています。授業授業以外に勉強会は5回×120分で無料で勉強できることができます。また無料の体験学習もやっていますので是非ご興味ある方はお問合せください。0120-155-873 または公式ラインからどうぞhttps://lin.ee/w9BjIvl

第1章:今の自分を知る「振り返り」の重要性

成績を伸ばすために最初にやるべきことは、「とにかく勉強すること」ではなく、「今の自分を知ること」です。

普段の授業や小テストを通じて、自分がどの教科・どの単元に強いのか、またどこが苦手なのかを見つめ直すことが、今後の学習計画にとって非常に重要です。

● 苦手分野と得意分野の把握

まずは、最近の小テストの結果や、授業中の理解度などを振り返りましょう。以下のような点に注目して、自分を分析してみてください。

  • 得点が低かった教科・単元はどこか?
  • 正解率が低かった問題の種類(記述問題?計算?語句暗記?)
  • 解いていて「時間がかかった」「自信がなかった」と感じた部分

苦手な部分を避けずに見つけることで、「どこを重点的に復習すれば良いか」が明確になります。逆に、得意分野がわかれば、そこは効率よく短時間でキープできる学習に切り替えましょう。

● 勉強時間や集中力の自己評価

「ちゃんと勉強してるつもりなのに、なぜか成果が出ない」という声はよく聞かれます。そういう場合は、「どれくらい集中して取り組めていたか」を振り返ってみることが大切です。

次のようなチェック項目を使って、自分の勉強の質を振り返ってみましょう。

チェック項目はい/いいえ
勉強中にスマホをいじってしまうことが多い○/×
同じ問題を何度も間違えてしまう○/×
勉強する時間がバラバラで習慣化できていない○/×
毎日どれくらいの時間を勉強に使っているか把握していない○/×

このようなチェックから、自分の勉強のスタイルや習慣を見直し、「やり方」を改善するヒントが得られます。


「振り返り」は、スポーツ選手が試合後にビデオを見て自分の動きを確認するようなものです。冷静に現状を見つめ直すことで、次に何をすべきかが自然と見えてきます。

第2章:6月に向けた目標設定と計画の立て方

5月の終わりは、「次のスタート地点」としてとても大切な時期です。このタイミングで、6月の期末テストや授業の内容に向けた目標と学習計画を立てておくことで、時間に追われず、着実に力を伸ばしていけます。

● 単元ごとの学習計画の立て方

まずは、学校で使っている教科書や配られた授業計画表を見て、「6月中にどんな単元を学ぶのか」「期末テストの範囲になりそうな内容は何か」を確認しましょう。

そのうえで、次のように「教科ごと」「単元ごと」に小さな目標を立てることがポイントです。

例:

  • 【数学】「一次方程式の文章題をスラスラ解けるようになる」
  • 【英語】「教科書のLesson 4の新出単語を1週間で覚える」
  • 【理科】「電流と回路の基本用語を完璧にする」

このように具体的にしておくことで、毎日の勉強内容がブレずに済みます。

次に、週単位・日単位で学習計画を立ててみましょう。

学習計画の例(1週間分):

曜日教科内容時間
数学一次方程式の問題演習(P.32〜35)30分
英語Lesson 4 単語練習+音読30分
理科電流の用語まとめノート作成30分
数学応用問題を解く30分
英語文法の確認(現在進行形)30分
理社理科と社会の一問一答40分
全教科まとめと復習、間違い直し60分

このような計画を立てることで、「今日は何しよう…」と悩むことなく、毎日スムーズに勉強に入ることができます。

● 1日30分でも「毎日続ける」習慣化のコツ

勉強は「短時間でもコツコツ続ける」ことが、長期的な成果につながります。1日30分なら、スマホやテレビの時間を少し減らすだけで確保できます。

習慣化のための工夫:

  • 時間を決める(例:夕食後すぐ)
  • 勉強場所を固定する(例:自室の机 or リビング)
  • 終わったらチェックをつける「勉強カレンダー」を作る
  • 勉強後に5分間だけ好きなことをしてOKな「ごほうびタイム」

「やらなきゃ」ではなく、「やったらスッキリする」という気持ちを持つことが、習慣づくりのカギになります。


計画と習慣は、焦りを減らし、自信をつける最大の武器。
6月の勉強は、5月最後の1週間でどれだけ準備できるかにかかっています。

第3章:各教科別にやっておくべき勉強内容

5月最後の週は、学習の「土台固め」に最適な時期です。期末テストに向けての準備を始めるには、各教科で「どこに力を入れるべきか」を明確にしておくことが大切です。ここでは、教科ごとに具体的にやっておくべき内容を紹介します。


● 国語:漢字・文法・読解力を高める短時間学習法

国語は「センス」ではなく、積み重ねとコツがものを言う教科です。

重点ポイント:

  • 漢字練習:間違えやすい読み・書き・意味の確認を。
  • 文法:品詞の働き、文の成分(主語・述語など)を整理。
  • 読解:短い文章を読んで要点をつかむ練習。

おすすめ勉強法:

  • 毎日5分ずつ漢字練習(意味・使い方もセットで)
  • 教科書の文法解説を自分なりにまとめる
  • 教科書の物語文・説明文の要約にチャレンジ

● 数学:苦手単元の克服と計算練習の重要性

数学は、「わかる」だけでなく「できる」まで繰り返すことが重要です。

重点ポイント:

  • 前の単元でつまずいている部分を明確にする
  • 計算ミスの原因分析と再練習

おすすめ勉強法:

  • テストで間違えた問題だけをまとめた「やり直しノート」を作る
  • 毎日10分間の計算練習(計算スピード+正確さUP)
  • 基本問題→応用問題の順でステップアップ

● 英語:単語・文法のバランス学習

英語は、「知識(単語・文法)」「使い方(読む・書く・話す)」のバランスが大切です。

重点ポイント:

  • 新出単語の暗記(教科書の単語リストを活用)
  • 文法理解と例文練習
  • 音読で英語に慣れる

おすすめ勉強法:

  • 毎日5単語ずつ暗記(書いて・読んで・使う)
  • 「現在形・過去形・進行形」などの基本文法をノートで整理
  • 教科書の本文を毎日音読(発音と意味を意識)

● 理科・社会:まとめノートと一問一答で効率復習

理科と社会は暗記の要素が多いため、整理と反復がカギになります。

重点ポイント:

  • 図や表を使って理解を深める
  • 語句の意味を自分の言葉で言えるようにする

おすすめ勉強法:

  • 教科書を読み直して、要点をまとめノートに整理
  • 自作の「一問一答カード」を作成(家族や友達とクイズ形式も◎)
  • 時間がある日は、理社を交互に復習(飽き防止+記憶の定着)

5月最後の週は、「何をやるか」だけでなく、「どうやるか」も大切です。短時間でも質の高い学習を積み重ねることで、テスト前の大きな差になります。

第4章:おすすめの勉強法

5月最後の週を有効に使うには、ただ「勉強する」だけでなく、自分に合った勉強法や便利なツールを活用することが大切です。ここでは、中学生におすすめの実践的な学習法と、役立つツールを紹介します。


● 自主学習ノートの活用方法

学校で提出する「自主学習ノート」は、ただ宿題として書くだけではもったいない存在です。自分の苦手や気づきを記録する「成長ノート」として使うことで、学習の質がグッと上がります。

活用アイデア:

  • テストで間違えた問題の「なぜ間違えたか」をまとめる
  • 覚えにくい単語や公式をイラストや図で整理
  • 1日1テーマでまとめる(例:英語の前置詞、歴史の人物など)

こうした「アウトプット型」の学習は、知識の定着率が高く、復習もしやすくなります。


● 友達と勉強するメリットと注意点

一人で集中するのも大事ですが、ときには友達と一緒に学ぶことでモチベーションアップにつながることもあります。

メリット:

  • お互いのわからないところを教え合える
  • 問題を出し合ってクイズ形式にすると楽しく覚えられる
  • 同じ目標を持つ仲間がいることで、やる気が続く

注意点:

  • ダラダラおしゃべりしてしまわないように「勉強の時間」と「休憩の時間」を明確に分ける
  • 勉強のテーマを決めておく(例:「今日は理科の一問一答だけ」など)
  • SNSではなく「対面」や「ビデオ通話」で一緒に勉強するのが理想

特にテスト前の勉強会などは、適度な緊張感と協力のバランスが保てれば、非常に効果的です。

第5章:モチベーションを保つコツ

勉強を「やる気があるときだけやる」のではなく、やる気がなくても続けられる工夫をしておくことが、成績アップへの近道です。ここでは、勉強のモチベーションを保ちやすくするための実践的なコツをご紹介します。


● 「ごほうび勉強法」でやる気を引き出す

人は「ちょっとした楽しみ」があるだけで、面倒なことにも取り組みやすくなります。これを利用したのが、「ごほうび勉強法」です。

実践例:

  • 30分勉強したら、10分間だけ好きな動画を見てOK
  • 英単語を50個覚えたら、おやつタイム
  • 1週間計画通りに勉強できたら、週末にお気に入りの漫画を1巻読む

ポイントは、「小さな達成」→「小さな楽しみ」の流れをつくること。ごほうびは勉強の妨げになるものではなく、むしろ継続のための味方になります。


● 成長を実感できる記録の取り方(勉強日記など)

やる気が下がるときは、「頑張っても意味ないんじゃ…」と感じてしまいがち。そんなときに力をくれるのが、自分の成長の「見える化」です。

おすすめの記録方法:

  • 毎日勉強した内容と時間をメモ(簡単な「勉強日記」形式)
  • 「できなかった問題」が「できた!」に変わったことを記録
  • 週に一度、自分へのコメントを書く(例:「今週は数学をがんばった!」)

「昨日より、ちょっとできた」がわかると、次の一歩も踏み出しやすくなります。


● 周囲の人に応援してもらう仕組みづくり

家族や友達に「頑張ってるね」「続いてるね」と声をかけてもらうだけでも、モチベーションはぐっと上がります。自分ひとりで抱え込まず、「応援してくれる人」を巻き込むのも一つの方法です。

具体的な方法:

  • 家族に「勉強したらスタンプを押してもらう」チェック表を作る
  • 友達と「1日○分勉強チャレンジ」を一緒に始める
  • SNSやアプリで勉強記録を共有する(※使いすぎ注意)

「見られている」という適度なプレッシャーが、やる気につながる場合もあります。


モチベーションは「いつでもMAX」ではなくて当然。
うまく波に乗れる「仕組み」を作っておくことが、長く続けるコツです。

まとめ

5月最後の週は、学校行事も落ち着き、勉強への意識を切り替えるには最適なタイミングです。この1週間をどう過ごすかによって、6月以降の学習成果やテストの結果が大きく変わってきます。

この時期のキーワードは、「準備」と「習慣化」

  • 自分の現状を振り返り、苦手や得意を整理する
  • 6月に向けた目標を立て、無理のない計画を作る
  • 各教科で必要なポイントを押さえて、少しずつ復習を始める
  • 自主学習ノートや勉強アプリなど、使えるツールをうまく活用する
  • モチベーションを維持する工夫を取り入れながら、継続できる環境を作る

「勉強しなきゃ」と思うよりも、「ここをやっておけば後がラク!」という前向きな気持ちで取り組むことが、学習の質を高める第一歩です。

焦らず、一歩ずつ、自分のペースで。
6月に向けて、今できることからスタートしてみましょう。

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下長校のテスト対策は6月16日(月)からテスト対策授業となります。八戸市の中体連最終日からとなります。塾生はもちろんですが、塾生以外の方も6月16日からテスト前日まで、テスト勉強の無料体験学習に参加できます。下長校では最大5回、1回の授業が2時間なので10時間無料でテスト対策の授業を受けることができます。またこの期間中は自習で教室を利用することも可能です。参加の条件は、塾の説明会を実施した方です。特にいつまでに説明会に参加と、ルールは作っていなく、説明会に参加した直後から体験学習や自習に参加できます。

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