2023.08.29
類家青葉校
夏休みもあっという間に終わってしまいました。
夏期講習でばたばたしていて当ブログもなかなか書けなかったので、夏休みを振り返って書いてみます。
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16時30分から中3、19時30分から中1・2で「夏期講習キックオフ授業」を行いました。
主な内容は、
など。
類家青葉校の塾生たちは、志高く33日間の夏休みに突入しました。
7月22日~31日を「第1期」として、「学校の宿題を終わらせる」ことを目標にしました。
塾の講習中に学校の宿題をやるというのは今回が初の試みでしたが、学校の宿題をただだらだらと解き進めたり、人によっては解答を写したりするよりは、集中できる環境で必要な解説を受けながらやったほうがよいという判断で、このようにしました。
成績上位~中位の塾生は、基本問題ではミスをしないように、応用問題で一人で解けないものは適宜ヒントを与えたり解説を読んだりして、自分の実力アップにつながる勉強をしてもらいました。
成績が現状で下位の塾生は、はっきり言うと、学校の宿題をすべて自力で終わらせるのは不可能です。
必要なところは一緒に解き進め、ページによっては「答えを○○してもよい」という指示も出しました。
これは仕方のないことです。
その代わり、今の時点でできること、できなければならないことはしっかりやるように伝えています。
学校・学年・教科により、宿題の量はばらばらでした。
少ないところは夏休み開始と同時にほぼ終わってしまい、多いところは7月中に終わらせられないような分量のところもありました。
ということで、8月1日時点で2割ぐらいの塾生が宿題が残っていましたが、それでも例年に比べれば皆、宿題を実りあるかたちで進められたと思っています。
「第2期」は、8月1日~10日。
塾で指定した課題のおおむね6割を終えるのが目標です。
ここから、中3生は新しい教材「フォレスタゴール」を使用しての入試対策に入りました。
初めて使用するものなので、進めかたや進める分量は、塾生の様子を見ながら随時微調整しています。
どの教科も、基本の定着を図りつつ、入試で要求される応用問題や長文読解問題へのアプローチのしかたが身につくように設計されています。
「これをきちんとやれば力がつく」と思わせてくれる教材です。
中1生・中2生は一学期の復習です。
通常の「フォレスタ」の解きなおしが中心ですが、7月中に学校の宿題を集中的にやったこともあり、基本的な問題は速く正確に、難しい問題もステップを踏んでじっくり考えるという良い流れができていたように思います。
自分が使用しているPCが新しくなりました。
反応が速く、事務作業が快適になり、うれしいです。
直接、塾生には関係ないですが、間接的に良い影響を与えていると思います。
夏期講習の2日目、中3生に重大な事件が勃発。
不規則動詞の活用を全然覚えていない!
受け身は「be動詞+動詞の過去分詞」、現在完了は「have+動詞の過去分詞」ということはわかっていても、肝心の「動詞の過去分詞」が書けない。
そこで、授業開始時に中3生全員、不規則動詞の小テストを実施しました。
定期考査は、出題される動詞がある程度決まっていたり、「このプリントからそのまま出題します」というのがあったりで、正直なところ見過ごしてしまったところがあります。
この夏休みでしっかりと身につけたいところです。
そのほかにも、普段の計算練習のほか、都道府県の県庁所在地や歴史の時代の流れ、化学式や化学反応式など、抜き打ちで小テストをしています。
これも中3生ですが、「フォレスタ英単語」を用いた英単語テストを復活させました。
4月に配布しましたが、一次考査対策、二次考査対策で寸断されて、なかなか進められませんでした。
英単語を読めずに英文を読めるわけがない。
英単語を書けずに英文を書けるわけがない。
ということで、毎回宿題として覚えてきてもらい、授業開始時にテスト、という流れで進めています。
盆前最後の2日間は、恒例「中3集中ゼミ」です。
昨年度から、英2・数2・国1・理2・社1 の計8コマです。
(2021年度までは、英2・数2・理2・社2 でした。)
今年度のテーマは以下のとおり。
8月11日(金・祝)
1 数学①(一次関数/基本の式を使いこなす)16:30~17:30
2 社会 (地理歴史/入試で使える知識常識)17:40~18:40
3 英語①(長文読解/答えはどこにあるのか)19:20~20:20
4 理科①(物理・化学/物体・物質の気持ち)20:30~21:30
8月12日(土)
5 数学②(平面図形/証明問題パターン攻略)16:30~17:30
6 国語 (記述問題/長い答えのつくりかた)17:40~18:40
7 英語②(文法・英作文/和文英訳集中特訓)19:20~20:20
8 理科②(生物・地学/計算問題を諦めない)20:30~21:30
集中ゼミは一斉授業ですが、参加している塾生の様子を見ながら、その場で内容を変えることがあります。
全員がわかっているようだったらそこは飛ばして…(1)、逆にわかっている塾生が少ないようなら説明を多くして問題も追加する…(2)。
毎年、事前に調整はしていますが、それでも塾生の反応が想定とずれることがあり、その都度対応しています。
ただ、今年度は(1)より(2)が多かったので、ちょっと掴みきれていなかったと反省しているところです。
二学期の指導に活かします。
「第3期」は盆明けの8月18日から。
指定した課題の10割(全部)終わった塾生も多く、追加課題でさらにレベルアップを図りました。
そして、最終日8月23日の「二学期キックオフ授業」で、夏休みの総括と、二学期以降の流れの再確認などを行いました。
また、中1・中2は二学期から教材の進めかたを少し変えるので、そのあたりの説明も。
ということで、8月24日(木)から、二学期の通常授業が始まっています。
中1生・中2生は、三次考査に向けて二学期の範囲の予習。
秋季大会前は練習に集中してほしいので(もちろん、勉強ゼロは駄目ですが)、進めるうちにできるだけ進んでおきたいところです。
中3生は、夏期講習で配布した「フォレスタゴール」と各教科の副教材を進めます。
もちろん、一人ひとりの志望校や現在の成績、実際に問題を解いている様子を見ながら、カリキュラムは適宜、手を加えていきます。
↑ 8月26日時点の入試までの日数です。この記事は8月29日投稿なので、3を引いてください。
勉強ナビでは、保護者説明会と体験学習を随時実施しています。
保護者説明会と体験学習は、同じ日でも別の日でも、どちらでもかまいません。
保護者説明会では、お子さんの現在の成績や志望校、学習面で困っていることなどをお聞きして、当塾でどのような指導ができるか提案いたします。
また、当塾のシステム・授業料などを説明いたします。
体験学習は、中学生120分授業(19時30分~21時30分)、小学生60分授業(17時~18時または18時~19時)です。
実際の授業の雰囲気を体験し、苦手箇所を1つでも克服していただきたいと思っております。
お問い合わせの際に日程調整を行わせていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
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