2022.01.12
類家青葉校
今日は1月12日(水)、冬期講習最終日です。
明日1月13日(木)は、八戸市内の小中学校の始業式。
勉強ナビでも、この日から三学期の授業を開始します。
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青森県立高校入試まで55日、私立高校入試まで28日となりました(1月12日現在)。
中3生の三学期は、一人ひとりの志望校合格に向けての入試直前対策授業となります。
以下の三本柱で進めていきます。
1 過去問を用いた実践トレーニング
2 国語・英語聞き取り問題練習
3 今まで使用してきた教材を再度使って苦手箇所克服
基本は、国語・英語・数学・社会・理科の各教科の問題を、時間を計って解くトレーニングです。
近年の高校入試の問題は、問題文の分量も多くなり、図表やグラフ、資料からも必要な情報を正確に読み取らないと正解を出せません。
国語・英語は聴き取り問題(約10分)を含めて各50分、数学・社会・理科は各45分しかなく、常に時間との闘いです。
ケアレスミスを防ぐための見なおしの時間を確保することも必要です。
また、志望校によって必要な点数は異なります。
例えば数学で70点が目標であれば、各大問の後半部分、合計20~30点分は「捨てる」判断も必要になります。
もちろん、解けそうな問題なら点を取りにいくべきですが、大事なのは限られた時間で得点を最大化することです。
後半の難問で時間を消費して、前半の計算ミスに気づかず失点してしまっては元も子もありません。
見なおしの大切さ、時間配分の作戦、解くか次に行くかの勝負勘など、時間を計って解くことで身につけていきます。
冬休み明けから、毎回の授業で聞き取り問題の練習をします。
例年、国語で15点、英語では27点もの配点があります。
青森県立高校入試の英語のリスニング(3点×9問)は比較的易しい問題です。
八戸高校ならほぼ全問正解、八戸北高・八戸東高・八戸西高なら7問以上、八戸工業高・八戸商業高も5~6問以上はとりたいところです。
まずは集中して解いて答え合わせ、そのあとで放送台本を見て自分がどう聴いたか、どこを聴けなくてどこを聴き間違えたか、しっかり確認して精度を上げていきます。
二学期と冬期講習で取り組んできた教材を使って、苦手箇所の補強も引き続き行います。
1の実践トレーニングで新たに課題も見えてくるはずです。
塾生には自分で弱点をピックアップしてもらい、それを一つずつ確実に潰していきます。
また、講師からは志望校と目標点数、教科や分野ごとの得意不得意を考慮し、一人ひとり次に何をやるべきかを確認して軌道修正していきます。
1月29日・2月5日・2月19日・2月26日、土曜特訓を4回行います(下長校とは一部日程が異なります)。
英語・数学・社会・理科の4教科について、直前期だからこそ必要な知識の整理、入試でよく問われる形式の演習などを行います。
昨年度に続き、「第5回全県テスト」が実施されます。
県立高校入試まで5週間というタイミングで力試しをするチャンスです。
普段の勉強の成果を発揮してもらいたいと思います。
塾側としても、塾生の成長と弱点をここで再確認して、入試までの指導に活かします。
県立高校入試は2022年3月8日(火)です。
したがって、3月8日以降の授業は入試前に振替授業として実施します。
1月下旬から2月にかけての授業回数を増やして、万全の入試対策を行います。
なお、私立高校入試は2022年2月9日(水)です。
私立高校専願の中3生は、2月8日(火)以降の授業を1月中旬~2月5日に振替授業として実施します。
年が改まり、いよいよロングスパートの時期です。
まだエンジンがかかりきっていない塾生(少数ながらいるような……)には発破をかけ、逆に焦って空回りしかかっている塾生にはメンタル面でのサポートをする、難しい時期に入ります。
残りの期間も、塾生全員の第一志望合格に向けて引き続き全力で指導していきます。
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