2020.01.10
類家青葉校
勉強ナビの2020年は、1月4日と6日の中3集中ゼミから始まりました。
下長校に、下長・根城・青葉の塾生が集まっての一斉授業でした。
1コマ90分の全6コマで、最初の1コマが「入試の解き方」、あとの5コマで各教科の頻出分野の演習・解説・これから勉強すべき事項のまとめなどを行いました。
今回は、「入試の解き方」と数学・理科・国語の担当でした。
「入試の解き方」では、県立高校入試の傾向や各教科の問題構成・時間配分などの確認を行い、今後の受験勉強の方針や試験当日の心構えなどをイメージしてもらいました。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と言いますが、まずはこれから受ける試験について深く知ることで、その対策のしかたや気持ちのコントロールなどもわかってきます。
もし傾向と違う問題が出たとしても、そのこと自体を認識することで、試験会場で落ち着いて対処できます。
この日は県立高校入試を題材にしましたが、私立高校のみ受験の人や高専を受ける人も、自分で同じようにして作戦を立てられるはずです。
数学と理科は、昨年度の高校入試の問題を中心に演習と解説を行いました。
難しい問題や、出題に不備があった問題もあえてそのまま扱いました。
大問後半の難問は受講生全員ができる必要はないものですが、その途中で使う知識や考え方には、全員が覚えて使いこなせなければならないものがたくさん含まれています。
覚えなければならないもの、調べなければならないものをリストアップして効率よく勉強していくことが、これからの受験直前期には必要になってきます。
国語は古典(古文・漢文)を扱いました。
苦手意識を持つ受験生も多い古典ですが、青森県立高校入試では古文・漢文じたいはそれほど難しいものは出題されない傾向にあります。
「読書百遍意自ら通ず」、繰り返し音読することで古典のリズムがわかってくれば、短い時間で答えを出して、他の長文や作文に時間を使えるようになります。
6コマ合計で540分の長丁場でしたが、中3塾生は頑張ってよくついてきてくれたと思います。
これから、受験対策もラストスパートに入ります。
裏技的な解き方も教えていきますが、レベルが上がれば上がるほど、最終的には基本に忠実な王道を外さない勉強が必要になります。
一日一日を大事に、基本的なことで抜けているものがないか、確認しながら進んでいきます。
進路志望状況第2次調査の結果が発表されました。
志望倍率は軒並み下がっていますが、やるべきことは変わりません。
確実に、より上位で合格できるよう頑張りましょう。
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