2021.11.11
類家青葉校
11月も中旬に入り、日が暮れるのもだいぶ早くなりました。
勉強ナビは下長校・青葉校とも、中学生・高校生の定期考査対策で大忙しです。
テストが近くなると中学生が早い時間帯から自習に来ます。
テスト勉強をする中学生の様子を見て、特に小6生には自分も頑張ろうという刺激になっているようです。
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勉強ナビでは、今年度(2021年度)から小学生も5教科指導を始めています(週1回・60分コースを除く)。
従来は、週1回90分コースでは2教科まで、などと制限を設けていましたが、それを取り払いました。
最重要の算数・国語を中心に、意外と苦手にする小学生が多い社会と理科。
そして、学習指導要領の改訂により、ボリュームが増えて難易度も上がる一方の英語。
これからは5教科をバランスよく学んでいくことが必要になります。
中学生コースでは、3年前(2018年度)から、週1回コースでも5教科指導です。
通常授業では、英語・数学を中心とした2教科を扱いますが、年5回の定期テスト前と夏期講習・冬期講習では残りの3教科を含めた指導を行っています。
また、自習時間や授業開始時の「ピックアップ」では、どの教科の質問でも受け付けています。
中学生コースについては、こちらの記事をご覧ください。
週1回か週2回の通塾で5教科のすべてを扱うのは、虻蜂取らずになり、さすがに効率的とは言えません。
小学生の授業は60分か90分と時間も限られているので、1教科~3教科程度に絞って、学習内容の習得を目指しています。
苦手教科をじっくり教えてほしい、得意教科を伸ばしたい、など、お子さんと保護者の方の要望を踏まえて、授業で扱う教科を決定します。
入会時(および各年度初め)に5教科の教材をお渡ししますので、宿題や質問対応で随時カバーできます。
また、お子さんの成績や興味・関心を見ながら、教科の変更もいつでも可能です。
私たちが小学生も5教科指導にしたのは、学習指導要領の改訂が一つのきっかけになっています。
大きく変わったのは、何といっても英語です。
小学校で、それまでの外国語活動から正式に「教科化」され、成績がつくようになったというのも大きな変化です。
しかし、現場の感覚としてはそれ以上に、中学の英語が難しくなったことのほうが一大事です。
3年間で覚えるべき単語の数が約1,200から約1,800へ1.5倍になりました。
そして、それまで高校で習っていた文法事項(仮定法、現在完了進行形など)が中3に降りてきて、それに伴い中3の内容が中2へ、中2の内容が中1へ、となった結果、中1の一学期から学校の授業がかなりのペースで進むことになり、つまずく中学生もかなり見受けられるようになっています。
また、小学校では聞く・話すという練習はしていますが、書く練習をあまりしていないようです。
英語が得意なお子さんでも、単語の綴りを知らないので、中1の一学期では単語の暗記でかなり苦労しています。
小5・小6のうちから少しずつでも書く練習をして、綴りと発音の関係性を体得しておくことが、中1以降の英語学習を楽に、楽しくするために必要であると感じています。
卒業式まであと4か月余りとなりました。
残り4か月で、各教科の学習内容をきちんと自分のものにしておくことが大事です。
算数・国語は中学の数学・国語に直結することは言うまでもありません。
社会・理科も、中学生を見ていると、苦手にしているお子さんはやはり小学校の内容が頭に入っていません。
学習指導要領の改訂により、英語だけでなく他の教科も学ぶ内容が増えて、複雑化しています。
わからない → 問題も解けない → おもしろくない → 勉強もしない → さらにわからない
という負のスパイラルに陥る前に、
わかる → 問題が解ける → おもしろい → 進んで勉強する → さらにわかるようになる
という好循環を生むようにしたいところです。
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