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小学生の社会と理科の家庭学習の勉強のやり方のヒント

小学生の社会と理科の家庭学習の勉強のやり方のヒント

2023.06.08

ラジオ番組放送内容

2023年6月8日第471回の放送内容です。BeFMラジオを聞き逃したかたはぜひユーチューブでご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCHGU-R6P1lljtZWtvZcfi1A?view_as=subscriber

テーマ

今回のテーマは「小学生の社会と理科の家庭学習の勉強のやり方のヒント」をお伝えしたいと思います。小学生の主要教科は国語と算数です。なので、なかなか社会と理科の勉強って家庭で勉強することが少ないと思います。でも中学生に進学すると、とても大切な教科でもあります。ぜひ小学生のうちに、社会と理科の知識を入れることをお勧めします。ぜひ小学高学年の方の保護者の方には聞いていただきたい内容です。

内容

今日は小学生の社会と理科の家庭学習のやり方についてヒントを紹介したいと思います。ヒントは2つです。

興味感心を持つ1つめ。まず社会と理科に共通して言えることは、小学生のうちに興味感心を持つことがとても大切ということです。興味感心を持つことで、自然と知識が身に着く流れになっています。でも興味感心ってなかなかすぐにお子様が持つことって難しいですよね。ということで、保護者の方が何かしら仕掛けることが必要になります。その仕掛けを2つ紹介します。

仕掛け1つ。

まずは本です。本屋さんや図書館で、社会や理科に関する本を見つけ、お子さまが読みたい本を1冊購入して1日1ページでいいので、読むことです。本といっても、図鑑的なもの、マンガ本など、色々お子様の興味感心を持てるような書物が多くなっています。ぜひ探してみてください。なかなか時間がない方は、ネットで検索することも良いと思います。私は、このテーマをお話する前に実はネットで検索しました。色々興味感心を持てそうな本が多くありましたよ。

仕掛け2つめ。興味感心を持つということでは、動画から情報を入れていくことはとても効果的だと思います。賛否両論ありますが、私はYouTubeにあるコンテンツをお勧めします。YouTubeのサイトにある検索で「小学生 社会」など入力して検察すると、たくさん動画が出てきます。その中でも、検索の上にある方が比較的、動画再生数が多く人気のある動画となります。その中からお子様と一緒に観ることからスタートすると始めやすいと思います。

興味感心を持つ2つめ。

私は小学生のうちから、多くの問題に触れる事をお勧めします。これは国語や算数でも一緒です。中学生と比較すると、どうしても問題を解く機会が少ないと思っています。特に小学生の高学年です。なので、私は家庭学習で多くの問題に触れることをお勧めしています。では何を使って学習するか?です。書店さんで購入できる、教科ワークがお勧めです。教科に準拠している問題なので、教科書の復習にとても効果的です。また図や要点もとても分かりやすいので、興味感心を持つということでもとても良くできた教材だと思います。

教材の使い方として、①要点を確認(できたら声に出して読む)②1ページ問題を解く③解いたらすぐ丸付け④間違った問題の見直し⑤保護者が確認してアドバイス。この流れをお勧めします。解く問題の復習としてまずは要点を確認。そして1ページ問題を解く。たくさん問題を解くのでなく、少ない問題数を解いて、すぐに丸付け。そうすることで、間違った問題に集中して見直しに時間をかけれるからです。保護者の方が一緒にいれる時は、1ページづつ終わったあとに確認ができるとお子様の学力向上につながると思います。

最後に、日常の会話の中で、学校での出来事などお話する機会があると思います。その際に、今日の授業で社会や理科の授業があった?と確認して、何を勉強したの?ってぜひ聞いてみてください。その時に、色々授業の内容が出てくるお子様は授業の内容をインプットできていると思います。すぐすらすら出てこないお子様が多いので、日常学校の授業について会話することで、お子さまの復習にもなると思います。以上です。

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