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4/8放送:308回【復習】「令和2年度青森県立高校入試からこれから中学生の勉強について(数学、社会、理科)」

4/8放送:308回【復習】「令和2年度青森県立高校入試からこれから中学生の勉強について(数学、社会、理科)」

2020.04.08

ラジオ番組

テーマ

今回のテーマは前回に引き続きまして、今日は4月8日なので新年度がスタートしました。ということで明るい感じ、やる気が出る内容にしたいと思います。すみません、やる気になるか??ですが、3月10日に行われた青森県立高校入試があって、その問題出題傾向から見えてくる、新中学3年生が勉強するべきことについて紹介したいと思います。前回は入試の全体的なお話と、国語、英語についてご紹介しましたので、今回は数学、社会、理科についてご紹介します。これ新中学3年生はもちろんですが、中学生の保護者の方には聞いていただきたい内容です。

まとめ

数学、入試ポイント

出題形式に変化はなく、小問数が増加しました。計算のスピード力と、正確性がとても重要視された感じです。全体的に問題は取組みやすい問題で応用問題もさほど難しくない内容でした。大問4では棒部線のグラフをもとにして、2次関数の変域や与えられた条件を満たす放物線上の点の座標などを求める問題。関数や図形、数と式についての知識や技能を用いて総合的に思考・判断・表現し、数学的に処理する力をみる問題でした。大問5は水そうに水を入れたとき、水を入れ始めてからの時間と水面の高さとの関係について、与えられた図や条件から、それぞれの底面上における水面の高さが変化する様子に規則性を見出し、表やグラフに表現する問題でした。同じような問題をトレーニングしていた方にはさほど難しくない問題です。100点や90点以上の方が多く出たと思います。

数学、来年度のポイント

まずは、問1の問題で8割以上正解できる力をつけることです。特に(1)は絶対にミスのできない問題です。そして小問数が増えたこともあり、計算のスピードアップも必要となるので、計算問題のトレーニングを数学が苦手な方は早期に取り組みをスタートさせましょう。また連立方程式の文章題、一次関数と二次関数の複合問題など、関数にかかわる多くの問題に触れることもおすすめします。

社会、入試のポイント

出題形式、問題数に大きな変化はなかったです。大問1の世界の地理では、地図を活用する力、アフリカ州の多くの国々でヨーロッパ州の言語が公用語として使われている理由について問われた問題がでました。今年、アジアか南米が出ると予想した塾長でしたが、見事に外れました。歴史では大問3で古代、近世の歴史上の人物が果たした役割などを、時代的背景と関連付けて捉える力を問われました。関連性を意識した問題がありましたので、つなげて覚える勉強方法を今後お勧めします。大問4は近代の日本の政治を時間的な流れに即して捉える力や、開国後の貿易相手国の変化について資料を活用して、米国の割合が減少している理由を適切に表現する力が問われました。大問5の公民は、基本的人権についての理解や、直接請求権について与えられた条件に即して思考・判断する力、環境権についての資料を活用して、適切に表現する力が問われました。大問6は、市場経済の基本的な考え方についての理解や少子高齢化と社会保障との関連いついて思考・判断する力をみる問題が問われました。大問7の複合問題はトルコが出ました。トルコと日本の関係についてまとめた資料から社会事象についての理解や文章を読んで判断する力が問われました。

社会、来年度の対策

まずは地理と歴史はすぐに復習できます。一問一答形式の問題で重要語句を繰り返し復習することをお勧めします。特に歴史は知識を入れて、忘れない対策が必要です。繰り返しの復習を習慣化する勉強方法を取り入れましょう。また問題になれるということでは、実力テストに出ている問題をトレーニングする必要があります。応用力問題にも早期に取り組みを開始しましょう。

理科、入試のポイント

出題形式に変化はないが、計算問題が増加。また知識が入っていないと解けない問題が多かった。大問1は生物、地学の小問集合。顕微鏡の操作、感覚器官と刺激の伝わり方、地震の減少面および初期微動継続時間と震源までの距離との関係、月の運動と見え方について、総合的な知識や理解、数値を的確にこなす力が問われた問題。大問2は化学、物理の小問集合。酸化銀の分解と化学反応式、薄い塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和と塩、ばねに加える力の大きさとばねの伸びの関係、斜面上の台車に働く重力の分解と運動の様子について、総合的な知識や理解、作図する技能、数値を的確に処理する力をみる問題がでた。大問3は植物の根を用いた実験。大問4は水溶液の実験で物質の溶解など。大問5は電気回路の実験。大問6は雲の発生の実験。ということで実験の問題が多くを占めた。

理科、来年度の対策

一問一答形式の問題で重要語句を早めに知識として入れることをお勧めします。また、中学1年、2年の復習はすぐにできるので、実験に関する問題を多く解くことをお勧めします。入試出題の予想がなかなか難しく、単元を絞れないので広く勉強することが必要です。化学や物理などは計算問題が豊富にありますので、色々な問題に触れることをお勧めします。時間も要するので、早めから受験勉強をスタートしましょう。

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