2020.04.01
ラジオ番組放送内容
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今回のテーマは前回に引き続きまして、今日は4月1日なので新年度がスタートしました。ということで明るい感じ、やる気が出る内容にしたいと思います。すみません、やる気になるか??ですが、3月10日に行われた青森県立高校入試があって、その問題出題傾向から見えてくる、新中学3年生が勉強するべきことについて紹介したいと思います。今回は入試の全体的なお話と、国語、英語についてご紹介します。これ新中学3年生はもちろんですが、中学生の保護者の方には聞いていただきたい内容です。
取り組みやすい問題が多く、基本問題を確実に正答できる力が必要でした。また教科によっては問題数が多くなりスピードも求められる結果となりました。昨年度と同様に国語力を求められ、5教科で問題の意味をきちんと把握して解く必要がありました。
入試が終わったら、次の学年(中学2年生)は入試の勉強をスタートしましょう。早めからの勉強をお勧めします。そして、全学年に言えることは内申点を確保しましょう。理由は入試問題が簡単になると入試での点数の幅は少なくなります。そうすると内申点の点数が合格を左右する割合が大きくなるからです。内申点は定期テストの結果と普段の授業の取組みや宿題の提出など学校生活全体を評価されます。やはり定期テストはとても大切にですね。また今回は国語と英語の問題がとても取組みやすかったと思います。語学である国語と英語が苦手な方は急に成績アップが見込めない教科ですので、早めの勉強をお勧めします。そして実力テストで早期に点数がとれるように、実力テストの対策も必要です。
長文問題の大問4と5は比較的に読みやすい内容でした。また記述量が減少しました。大問1と3で配点が1点変化しましたが、大きな出題形式に変化はありませんでした。放送による検査では「折り紙」についての発表を資料を見ながら聞き、内容や発表の仕方を捉える力、聞き取った内容から必要な情報を選び、まとめる力が問われるものでした。大問6の作文では、意見文から情報を的確に読み取り、条件に即して自分の件を適切に表現する問題で、「美しい」と「きれいだ」の違いについて意見を書くという少し難易度が高い問題でした。国語が得意な方は比較的高得点が狙える問題だったと思います。
まずは語彙力をつけましょう。言葉の意味がわかっていないと長文の読解では正答率が低くなります。わからない語彙は調べる、そして覚える、使えるようにする意識を持ちましょう。古典は古文、漢文が毎年順番に出題されています。今年度は予想通り漢文でしたので、来年度は古文を重点に勉強しましょう。国語は急に成績はあがりません、長期的な視野で勉強することが必要ですので、長文読解が苦手な方は今から勉強をスタートです。記述式の問題も数多くこなしていきましょう。
出題形式に変化はなく、大問4の英作文は取組みやすかったと思います。大問1の放送による検査では、絵の説明、外国語指導助手の話、友人同士の対話を正確に聞き取り、質問に対して適切に応じる力や、外国語指導助手の話と質問を聞き取り、自分の考えを英語で書く力をみる問題で、英語で書く問題が難しかったと思います。長文の読解では、大問4、5も例年より読みやすい内容でした。英語が苦手な方とそれ以外の方で大きく点数の差が生じることになったと思います。英語が苦手な方は早期に長文読解のトレーニングが必要だと痛感しました。
全体的に取り組みやすい問題でした。英語が苦手な方は、平均点以上をとれる力をつけることが必要です。特に文法より長文読解の力を早期につける勉強を行いましょう。そのためにはまずは英単語です英単語は日々に積み重ねとなります。今からでも学校の教科書の単語や熟語からでもいいので復習や先取り学習をお勧めします。また長文読解のトレーニングも早くから取り組むことをお勧めします。
・平均点が高くなると、当日の点数では差がつかなくなります。内申点がかなり重要となりますの、定期テストと日々の授業態度や提出物を守るなど大切になります。
・また新中学3年生は早めからの受験勉強をお勧めします。
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