2024.10.10
ラジオ番組放送内容
2024年10月10日第541回の放送内容です。BeFMラジオを聞き逃したかたはぜひユーチューブでご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCHGU-R6P1lljtZWtvZcfi1A?view_as=subscriber
今回のテーマは新しいテーマとなります。「小学生におすすめしたい英語勉強法」についてヒントを紹介いたします。2020年から全国の小学校を対象で、保護者の世代とは違い新しい英語教育が始まっています。そのような中、家庭で何ができるか?今日はお伝えしたいと思います。
「英語の授業」で変わるポイント
小学生の英語勉強は2020年から【小学3~4年】と【5~6年生】を対象で、変更点がありました。
3~4年生:(以前は5~6年生で受けていた)外国語活動が前倒し。
5~6年生:(英語が教科として追加されるので)成績がつく。
小学4年生から英語学習がスタートした最初の2年間は、英語の音・発音などに触れる
体験型の学習となっているので成績がつきませんが、5~6年生から成績がつきます。
更に「アルファベットの勉強・語彙力強化・基本的な文法」など、本来私たちが
中学生の初めに取り組んでいた英語学習を、一部先取りするカリキュラムに。
「英語の4技能」をバランスよく学ぶ
小学生からの英語勉強は単に、スタートする時期が前倒しになるだけではないです。
従来の英語教育では【ライティング(書く)】と【リーディング(読む)】が
中心でしたが、新たに【スピーキング(話す)】と【リスニング(聞く)】が追加。
この4つを合わせた『英語の4技能』を総合的に、学習していくよう変わります。
そのため従来の机で勉強するスタイルから、英語を実際に使えるか評価として
大事になってくるので大学試験でも、スピーキング力が必要になってきます。
【何から始める?】
小学生向け英語の正しい教え方
このように私たちが学校で習っていた授業から、大きく変わろうとしている「英語学習」。
まず【何を・いつから】始めるのが良いか、どのように教えてあげるのが良いか紹介。
(まずは)英語に慣れ親しんでもらう
そもそも英語も日本語と同じ語学なので、短期間で集中的に取り組んだとしても
しばらく英語に触れない機会があれば、すぐに忘れてしまい役に立ちません。
今後(大学生まで合わせると)14年間も、英語を勉強し続けることになるので
まずは長く継続的に続けていけるように「英語に慣れる・親しむ」ステップが大事。
具体的な方法としては「英語絵本の読み聞かせ・(NHKなど)英語の番組」だね。
絵本であれば小学生に限らず何歳からでも、スタートできると思います。
とにかく毎日飽きずに取り組める勉強法がおすすめで、洋書の絵本は金額も高くないですし図書館を利用すること無料で借りられて、Amazon Kindleなど電子書籍も充実してます。
もしネイティブの発音で読み聞かせたい場合、身近で言えば【Google翻訳】もありますし
購入した本を朗読してくれる『Amazon Audible』にも、英語絵本はたくさんあります。
(NHKなど)テレビ番組を活用する
番組名 対象年齢 放送時間
えいごであそぼ ~6歳まで 月~金:6時45分~55分
エイゴビート 3~4年 木:9時55分~10時5分
プレ基礎英語 5~6年 木:10時5分~15分
基礎英語0 5~6年 土:18時50分~19時00分
英語の音を楽しめる【えいごであそぼ (with Orton)】や、ラップ・ダンス・ゲーム
をしながら学べる【英語ビート】、アニメ形式の【プレ基礎英語】など種類があります。
1回15分程度なので気軽に始められますし、まず一緒に見てみてください。
(YouTube)アニメで英語に触れる
一番人気になっているのが『アニメを使って英語学習する』という記事です。
最近ではYouTube・Netflixで簡単に視聴できますし、ディズニーアニメ・英語の歌など
お子さんが好きなものなので、好奇心を持って飽きずに見てくれると思います。
海外のアニメも含めて「はじめて英語に触れる小学生」でも、楽しめる作品が多いです。
英語学習におすすめしたいアニメ10選などグーグル検索すると出てきます
「英語耳をつくる」にはメリットあり
お母さん・お父さんから「英語の勉強って、いつから始めるのが良いの?」という意見もあります。
そもそも早めに英語に触れさせるメリットは、英語に耳を慣れさせることが出来る点です。
これは英語の発音にも効果的と言われており、新しい英語学習制度になった後でも役に立ちます。
「小学校の英語授業」をサポートする
また英語に慣れて楽しませる以外に、定期テストで良い点数が取れるように
【授業のサポート】として、英語を学ばせたいという保護者の方も多いと思います。
もし英語の勉強にある程度の【時間・お金】が避ける場合は、今回紹介する
市販のドリル・本・アプリなどの教材を使い、自宅学習に使ってみてください。
英文法・英単語の「予習・復習」として、活用するのがベターです。
リスニング・スピーキングを強化したい場合は、自宅での勉強では足りないので
英会話教室・塾が必要になりますが、目的に合わせて選んでみましょう。
「親御さんも一緒に」英語を学ぶ!
これから教材を与えて英語学習に取り組んでもらう場合、大事なのが親も英語に興味を持つこと。もう英語を勉強しなくなって何年も経つ方であれば、不安もあるかもしれません。
ですが子供に寄り添い親子で一緒に取り組めば、すぐに飽きてしまうのも防げます。
親が勉強している姿勢は子供にとっても、やる気になるので良い影響がありますよ。
(キャラクターなど)楽しめる教材
また英語の教材の中には「アンパンマン・ドラえもん・ディズニー」など、
子供が大好きなキャラクターと、コラボしているものがたくさんあります。
味気のない文字ばかりの教材だと、飽きて苦手意識の原因になることもあります。
小学生でも取り組みやすい『絵・デザインが、カラフルで楽しめるか?』や
『(ボード・カードなど)ゲーム要素があるか?』や『音楽・歌はあるか?』など
お子さんの嗜好に合うかどうかも、考えながら選んでみると良いですね。
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