2025.06.17
コース、授業内容、入会情報など
こんにちは、勉強ナビです。
夏季大会が終わりました。
県大会に進む中3生や吹奏楽部などこれから大会がある中3生もいますが、まずは一段落。
6月末にやってくる一次考査で、しっかり高得点をとれるように頑張りましょう。
そして、いよいよ本格的に「受験生」としての意識を高めていく時期になりました。
夏の暑さが本格化するこのタイミングで、勉強ナビでは中学3年生を対象とした「入試対策授業」をスタートさせます。
県立高校入試まであと261日(2025年6月17日(火)現在)。
まだ先のことに思えるかもしれませんが、「今から」始めることが志望校合格への最短ルートです。
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勉強ナビでは7月から、通常授業でも「入試対策」の要素を強化した指導を本格的に行っていきます。
これは単なる先取りや復習ではなく、「入試で点を取るための勉強」にシフトしていく重要なステップです。
中2までの勉強では内申点(評定)に関わる対策が中心になりますが、入試本番ではそれだけでは不十分です。
各教科の入試の出題傾向を分析し、合格点を確保するために必要な勉強を戦略的に進めていくことが求められます。
入試で足を引っ張るのは「苦手なまま放置された教科・単元」です。
勉強ナビでは、普段の勉強やテスト結果の分析を通じて早めに弱点を把握し、そこを重点的に強化していきます。
※ 大学入試では、極端な話「入試で使う教科のみに集中する」とか、言葉は悪いですが「特定の教科を『捨てる』」などの戦略もあります(というか、普通そうします)。しかし、高校入試は100点×5教科の500点勝負。やはりある程度「満遍なく」が要求されます。苦手教科・苦手分野の克服には当然ですが時間がかかります。早めのスタートをお勧めする理由の一つです。
入試においては、入試独特の出題形式に慣れることも重要です。
● 青森県立高校入試の問題は、毎年少しずつ変化・進化はありますが、求められる能力や出題形式は大きくは変わっていません。学校で実施する「実力テスト」や塾で実施している「全県テスト」の形式を頭に入れて、受験勉強に活かしていきます。
● 私立高校入試はそれぞれの高校の個性が出ますが、県立高校入試の問題に近い形式の学校も多いです。冬までは県立高校の対策と同じく基本事項の土台づくり、入試直前期にそれぞれの高校に合わせた対策で十分でしょう。
● 高専(学力検査)(※)はマークシート方式です。全国の高専が同じ問題を使用します。数学と理科は「これは中学校の範囲で解けるのか?」というような難問も多く含まれます。英語は独特で、県立高校入試とはまったく異なります。国語はマークシートなので、選択肢も長文となり、大量の文章を短時間で処理する必要があります。基本の部分は高校入試と同じですが、ある程度の力がついてきたら、まったく異なる対策が必要になります。
特に秋以降は、問題の「型」を知り、「こう問われたらこう答える」を身につけていきます。
※ なお、高専は近年、学力検査の定員を減らし、推薦入試や国際的エンジニア育成特別選抜で多くの中3生を採る方向になっています。普通の高校とは異なり、早くからものづくりを志向する学生のための学校です。行きたい人は志望動機を固めるのはもちろんのこと、実際に「何かをつくる」体験をしておくべきです。逆に、そういう気持ちがまだない中学生は、普通の高校進学を考えた方がよいと考えます。
高校入試の対策には順番があります。
一次考査に前後して、学校で「第2回 実力テスト」、7月27日(日)には塾で「第1回 全県テスト」、8月の夏休み中に学校で「第3回 実力テスト」と、県立高校入試形式のテストが実施されると、焦って入試向けの勉強をしたくなります。
もちろん、この時期から入試形式の演習や応用問題・難問の対策も必要ですが、現在のレベルや得意不得意によっては逆効果になることもあります。
まずは秋頃までに、数学だったら計算問題、英語だったら文法・単語・熟語などの基礎をしっかり固めることが優先です。
「正の数・負の数」の計算も曖昧な状態なら「因数分解」はできませんし、それを使った高校入試第5問のような応用問題もできるはずがありません。
勉強ナビでは講師が一人ひとりの状況を見て、「いま何をすべきか」、さらには「いま何をすべきでないか」を指導しています。
現時点では、まだ「入試モード」に切り替えられていない中3生も少なくありません。
だからこそ、今がチャンスです。
志望校レベルに合わせた演習などを通じて、一人ひとりの学力と志望校に合った戦略で授業を進めていきます。
長期的な学習戦略のベースとなるのが、7月からの入試対策授業です。
まずはこの1か月で基礎をしっかり固め、夏期講習(7月末から)で一気に応用力を高めるという流れが理想的です。
秋以降の実力模試や志望校判定の結果にも直結する時期ですので、「気づいたときがはじめどき」として動き出しましょう。
「そろそろ受験勉強を始めたい」「何からやればいいか分からない」という中3生・保護者の方、ぜひ一度ご相談ください。
今回の記事は中3生を中心に記しましたが、中2生・中1生・小学生も募集中です。
体験授業や学習相談のお申し込みは、各教室までお電話またはホームページからどうぞ。
定員に達ししだい、受付を締め切らせていただく場合がありますので、お早めにご連絡ください。
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