ホーム

>

ブログ

>

類家青葉校

>

今年度、やっぱり進度遅れの解消は難しいかも

今年度、やっぱり進度遅れの解消は難しいかも

2020.07.17

類家青葉校

全県テストのポスターが届いたので、教室内に貼っています。
第1回「中止」の赤い文字がやけに目立ってちょっと嫌なので、貼る場所をかえるかもしれません。
勉強ナビでは代替のテストは行いませんが、そのぶん夏期講習でしっかり得点力アップにつなげます。

結構厳しいかもしれない

先週の青葉校ブログで、
「中3生の授業の遅れは概ね二学期中に解消できそうな感じだと思います。」
と書きました。
ただ、各学校の年間行事予定表を見ていたら、「結構厳しいかもしれない」と思うようになりました。

二学期は行事が多い

二学期の中3生の行事は、主なところだけで以下のとおりです。
・体育祭(8月最後の週末)
・秋季大会、実力テスト(9月12日~14日: 例年、3年生は1・2年生の応援と実力テスト)
・三次考査(9月25日のところが多い)
・修学旅行(学校によってばらばら。9月中旬から11月下旬まで)
・合唱コンクール(10月上旬が多い)
・文化祭(10月18日か25日が多い)
・四次考査(11月の中旬から下旬にかけて)
・三者面談(12月上旬が多い)
このほかに、実力テストが3回(8月、11月、12月)実施される見込みです。

例年と違うのは、4月・5月に実施できなかった修学旅行が入っていることです。
さらに、合唱コンクールは7月に実施していた学校も多く、これも秋に移動になっています。
ただでさえ忙しい二学期ですが、それを縫うように行事が詰め込まれています。

……と、ここまで書いたところで、本日発表の県教育委員会のリリースを発見しました。

入学者選抜における学力検査の出題範囲について

令和3年度青森県立高等学校入学者選抜の実施及び配慮事項等について〔令和2年7月17日〕
http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kyoiku/e-gakyo/files/r3hairyo.pdf
http://www.pref.aomori.lg.jp/bunka/education/senbatsu2021.html

まずは引用します。

4 入学者選抜における学力検査の出題範囲について
各教科の学力検査問題は、中学校学習指導要領(平成20年文部科学省告示第28号)に示された内容(ただし、社会については、移行措置(平成29年文部科学省告示第94号)を踏まえた内容)とし、出題範囲の限定は行わない。ただし、中学校において臨時休業が実施されたことを踏まえ、受検生に有利、不利が生じないよう、基礎的・基本的なものを中心として出題する。
また、感染拡大により地域のまん延状況が深刻になった場合は、その対応について検討し、迅速に公表する。

1 出題範囲の限定は行わない。
2 基礎的・基本的なものを中心に出題する。
ということのようです。

「出題範囲の限定は行わない」としていますが、「基礎的・基本的なものを中心に出題する」を考慮すると、3年生の後ろのほうの内容については扱われないような気もします。
もちろん、まだ決めうちはできません。
引き続き情報を集めながら、どちらに転んでも対応できるように進めていきます。

とにかく、今年の中3生は(他の学年もですが)、学習面でもそれ以外の活動でも我慢を強いられ、苦しい思いをしています。
それらが少しでも解消され、一人ひとりの今後に役立つような指導をしていきたいと思っています。

●八戸市の下長、類家(青葉)にある人気の学習塾、勉強ナビの詳細は公式ホームページでご確認ください。こちらをクリック!!


●ライン@始めました。無料体験学習、資料請求、お問い合わせなどお気軽にラインからどうぞ!!

LINE@友だち追加

●ラジオ番組の内容はYouTubeからも確認できます。
チャンネルはこちらです。


関連記事

  • 月別アーカイブ