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GWの勉強のやり方「今年はテーマを決めよう。小・中は3つ! 高校生は1つ!」

GWの勉強のやり方「今年はテーマを決めよう。小・中は3つ! 高校生は1つ!」

2020.04.27

類家青葉校

先々週の緊急事態宣言拡大から大急ぎの準備を経て始まった、勉強ナビの「オンライン勉強会」も、残すところ今日と明日の2日となりました。

4月25日(土)と26日(日)は「オンライン勉強会」を休みました。
そして、塾生からの「報告メール」は強制とせず、塾生の自主性に任せるかたちにしました。

土・日は塾生の自主性に任せた

火曜から金曜までの4日間で、
(1)「今日勉強すること」を決める
(2)午前の勉強
(3)午後の勉強
(4)「今日勉強したこと」を振り返る
という一日の流れが、ほとんどの塾生に定着しました。
できるだけこの流れをくずさずに、週末を過ごしてほしいという話をしました。

この2日間、塾からの返信はあえて行いませんでした。
塾生が個別にやることを決めて、自主的に勉強する習慣がついたかどうか、一種のテストのようなものです。

さて、結果ですが、青葉校では約8割の塾生からの報告が届きました。
その前の4日間に比べてわずかに下がりましたが、土・日であることを考慮すれば、「みんなよく頑張ってくれた」と褒めていいでしょう。

「オンライン勉強会」再開

そして先ほど、3日ぶりの「オンライン勉強会」午前の部が終わったわけですが、出校日の学校を除けば、Zoom接続できる人は全員カメラの前に戻ってきてくれました。

出校日組は、午後の部でブレークアウトルーム(Zoomの機能で「別室」みたいなものです)に呼んで、学校での様子を聞きたいと思います。

ゴールデンウィークの勉強のやり方

明後日4月29日(水)からはゴールデンウィークです。
でも、今年はあまりうれしくないですね。
何しろ、外に出てはいけない “STAY HOME” が継続中なので。
「笑ってはいけない」なら、毎年楽しみにしていますが……

腐ってもゴールデンウィーク

というわけで、ゴールデンウィークも基本的には家にいなければなりません。
でも、「腐っても鯛」と言いますが(?)、「遊びに行けなくてもゴールデンウィーク」です。
さすがに、勉強しろ、勉強しろ、とは言いません。
好きなDVDを見るのもいいですし、ゲームやYouTubeも、多少は大目に見たいと思います。
(もちろん、ご家庭の方針によりますが。)

ただし、勉強時間ゼロは駄目です。
勉強ナビの塾生は、この2週間でせっかく勉強の習慣がついたところです。
毎日少しずつでかまいません。
机に向かう時間を決めて、その時間は自分のやるべき課題をきちんとやりましょう。

5月7日からは大変になるぞ

今年のゴールデンウィークは、4月29日(水)から5月6日(水)までの8日間です。
その次の5月7日(木)からは、順調にいけば学校も再開され、塾の授業も再開する予定です。

5月7日からは、学校も2か月の遅れを取り戻すために、ものすごい勢いで授業を進めるはずです。
塾でもそれに合わせて、皆さんの「できない」を「できる」に、「わからない」を「わかる」にするために、新学年の範囲を全力で指導していきます。

したがって、ゴールデンウィークの8日間は、前の学年の復習をする最後のチャンスになるかもしれません。
だから、漫然とやっていてはいけません。
きちんと「これをやる」というテーマを決めてほしいと思っています。

勉強のテーマを決めよう。小学生・中学生は3つ!

ここまで、長い休校の期間中、小学生と中学生は前の学年の復習を中心にやってきました。
その際、期間も長かったので、前の学年の「全範囲」の問題を解いてきたと思います。
「全範囲」の中には、簡単な単元もあれば難しい単元もあり、簡単なところは自力でやって、難しいところは(正直なところ)答えを写して終わり、という人もいたと思います。

そこで、ゴールデンウィークは、

「自力で余裕でできるところ」ではなく、
「まったく歯が立たないところ」でもない、
「頑張ればできそうなところ」

を意識してやってほしいと思います。そして、

小学生・中学生はできればテーマを「3つ」に絞ってください。

たとえば、中2生なら、
「1. 数学:方程式の利用」
「2. 理科:質量パーセント濃度」
「3. 国語:中1の文法の映像授業を全部見直す」
という感じで。

期間は8日間、テーマは3つ。ちょうどいいと思いませんか?
テーマの個数は奇数が意識しやすくていいと思います。
ただ、5つでは多い。1つでは少ない。だから、3つです。

さあ、今から「3つ」、決めてください。

勉強のテーマを決めよう。高校生は1つ!

高2生、高3生は、テーマ「1つ」がよいと思います。

単純に、苦手科目・苦手分野の克服です。
細かく言う必要はないでしょう。
この8日間をそのテーマに捧げるぐらいの気持ちで、がっつりやる。
大学受験をするつもりなら、できますよね。

高1生は例外です。

高校は、小・中に比べて休校期間も短い。
また、高校に入って学んだ内容もまだ少ない。
したがって、学校で指定された範囲をきちんと自分のものにすることが最優先だと思います。
特に、数学と物理基礎は、慣れが必要なところが多いはずです。
これも、細かくいう必要はないですね。
同じ問題でよいので繰り返し練習して、勝手に手が動いて答えが出るレベルにまでしてください。
5月以降の勉強で、差を実感できますよ。

青葉校担当・Tは、高校「生物基礎」をテーマにします。

何年も前から、高校生物をまとめて学びなおしたいと思っていました。
もともと「物理・化学」選択なので、生物はちょっと弱いのです。
(中学理科の指導には問題ありません。念のため。)
ただ、今の時代、生物学の知識があるとのないのとでは、ニュースの理解度やものの見えかたなど、様々なことが変わってきます。

そこで、遅ればせながら、今回の自分のテーマは「生物基礎」とします。
まあ、時間があれば、の話ですが……
と、さっそく逃げを打ってはいけませんね。
今年は幸い「学びエイド」があるので、この8日間でどこまでできるか、やってみたいと思っています。

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