2025.02.04
日々の勉強
2025年2月4日(火)
中3生の皆さん、一昨日の全県テストお疲れさまでした
三中生の皆さんは、昨日は五次考査があってさらにお疲れさまでした
さて、シリーズ「昨日の板書から」
今回は一昨日の全県テストで解説した問題です
5教科のテストが終わり、全員の自己採点が終わったあたりで、
特に間違いが多かった問題(で、かつ短時間で説明できそうなもの)を簡単に解説しています
塾生の自己採点を見ると、数学第1問の(6)~(8)の出来がよろしくなかったです
(6)は四分位範囲を求める問題
まずは四分位範囲を忘れていては絶対に解けません
(四分位範囲)=(第3四分位数)-(第1四分位数)です ← 中2教科書 p. 176
四分位数の出しかたも含めて、忘れている人はしっかり復習しましょう
(7)は角度を求める問題
問題文に書いてあることは必ず図に書き入れるようにしましょう
まず、問題文2行目の「AB//OC」にぐるぐる印をつけて、図には平行の記号をかきます
平行ときたら「同位角か錯角」 ここは当然、錯角ですね
そして、1行目の「点A,B,Cは円Oの周上の点である」もマーク
円ときたら「半径が等しいを思い出せ!」で、OB=OC
ここまで来れば、あとはなんとかなるのではないでしょうか
そして(8)は標本調査
標本調査に苦手意識を持つ中3生は多いですが、標本調査はまったく難しくありません
袋を描いて、袋の中に「白」「黒」、袋の外に「白」「黒」(必要なら「計」も)と書いて、
問題文にある数字を入れるだけです
画像のとおり数字が入ったら、あとは「x:35=60:5」でも「x:60=35:5」でもどちらでもOK
解けば x=420 が出てきます
いつもしつこく言っていますが、「数学の第1問は絶対にミスをしないこと」が大事です
(1)はアからオまであって1つ3点で15点、(2)~(8)は1つ4点で28点、ここだけで合計43点あります
過去30年以上変わらず、青森県の数学第1問はずっと43点です
難問が混ざる場合もあり、制限時間もあります
難しいと思ったら次の問題に行くべきですが、解けるはずの問題は確実にとらなければいけません
今回、(1)ア~オと(4)で1つでも間違えた人は猛省が必要です
●八戸市の下長、類家(青葉)にある人気の学習塾、勉強ナビの詳細は公式ホームページでご確認ください。こちらをクリック!!
●ラジオ番組の内容はYouTubeからも確認できます。
チャンネルはこちらです。
関連記事
カテゴリー
月別アーカイブ