塾日記 青葉校
2019年12月20日
冬休みは基礎力向上のチャンス

来週から冬休みに入ります。
年末年始を挟んで3週間しかないので、きちんと計画を立てておかないと、あっという間に過ぎてしまいます。
何事も最初が肝腎。
勉強ナビでは、冬期講習の初日に「やることリスト」を作成し、冬休み中にやるべきことを明確にしています。
今回、青葉校の冬期講習では、苦手分野の克服と基礎力の徹底を二大テーマとして掲げます。
特に中1・中2は、英単語・計算・漢字をテスト形式で確認します。
英・数・国が苦手なお子さんはもちろんのこと、成績上位のお子さんでも、この3つは繰り返し練習する必要があります。
計算がすらすらできないと応用問題を解くときに思考が寸断されてしまいます。
解法を思いついたのに、小数の割り算に悪戦苦闘して、ようやく計算が終わったときに「あれ、何の問題だったっけ?」では点数につながりません。
英単語の綴りや漢字も、思い出すのにいちいち時間がかかっていると、勉強の効率や集中力にも影響してきます。
間違えば、もちろんテストでは減点です。
減点が続くと、その教科に対するやる気、ひいては勉強に対するやる気を失うことになりかねません。
英単語・漢字は、必要なときに「ノータイム」で思い出せなければいけません。
12月は、学校でも計算コンテストやスペリングコンテストを実施したところが多いようです。
定期考査まで時間があり、イベントも少ないこの時期こそ、基礎力の向上には最適です。
冬期講習では、小学生も計算と漢字の練習をします。
特に漢字は、前の学年までの配当漢字も、文の中できちんと使い分けられるか、確認していきます。
中3は入試対策です。
明後日12月22日(日)には全県テストを実施します。
その結果で、今後やらなければならないことがまた明確になります。
県立高校入試まであと81日、私立高校入試まであと55日。
志望校全員合格に向けて頑張っていきます。
