塾日記 青葉校

2019年12月07日

自力で解ける問題を増やす

入試でも定期考査でもそうですが、自分の力だけで解けなければいけません。

当たり前のことですが、テストのとき目の前には問題用紙と答案用紙しかありません。

それなのに、問題文をよく読まない生徒が非常に多いのです。


「この問題がわかりません」と質問を受けたので、一緒に問題文を読んでいったら、次の瞬間「あ、わかった」と言って答えを書き始める……

今週も授業や自習で実際に何回もあった話です。


答えはわかっているはずなのに書けない。

これほどもったいないことはありません。

「困ったらとにかく問題文をもう一度読むこと」、これを塾生には繰り返し話しています。


ここまででなくても、たとえば入試レベルの理科の問題では、実験や観察の手順や図・表が含まれた長文の中から、必要な条件や数値を探し出して計算しなければなりません。

英語の長文問題でも、解くために必要なことはすべて問題文に書いてあるはずです。

必要な情報を限られた時間で効率よく探すために、意識して問題文を読む練習をしています。


さて、各中学校で三者面談が行われており、中3生はここで志望校が確定します。

また、青葉校では今週火曜までに保護者面談を行い、保護者の方と、そして塾生一人ひとりと、成績や志望校の確認をしました。


志望校が決まったら、残り3か月、あとはやるべきことをやるだけです。

精神論はあまり好きではありませんが、過去に逆転合格を勝ち取ったのは、やはり志望校への熱意を持って全力でがむしゃらに頑張った塾生です。

一生懸命やるのは合格への必要条件です。

その努力が無駄なく得点に結びつくよう、勉強の内容ややりかた、気持ちの面でのサポートを含めて、個別に舵取りを考えていきます。






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