塾日記 青葉校

2019年10月11日

しっかり振り返り

三次考査、実力テスト、全県テストと、9月に行われたテストの答案や成績票が一斉に出てきています。


全県テストでは、志望校判定が出ます。

今回は、塾生の多くが集中している得点ゾーンがあり、そこでは1点2点違うだけで志望校順位が大きく変わってきます。

いつも塾生には話をしていることですが、数学 [1] の計算問題や社会の用語を答える問題など、皆ができるはずの問題を落とすと、そこで差をつけられてしまいます。

特に数学は1問の配点が大きい(3点~4点)ので、場合によっては後半の応用問題を捨ててでも [1] の見直しに時間を割く必要があります。

また、定期考査とは性質の異なるテストなので、全県・実力・入試用の勉強のしかたを考えなければなりません。

今の時点ではC判定やD判定の塾生もいますが、各単元の勉強と並行して、制限時間内で解く練習をして、自分に合った時間配分の最適化をすることで、これからの得点アップは十分に可能です。


三次考査では事前に目標点を設定しました。

残念ながら「目標達成」とならなかった塾生も、多くが前回よりも点数を上げました。

なかには、目標点が高すぎたために届かなかった塾生もいました。

自分で立てた目標に向かうことが大事だと考え、塾生が提示した点数をそのまま採用した結果でしたが、実際に前回以上に集中して頑張って、大幅に点数を上げてくれて、本人も喜んでいました。

それでも、目標は未達成なので補習は行うわけですが……


そして大事なのは、結果に一喜一憂することではなく、できなかったところ、できなければいけないところの見直しです。

全部の問題ができるようになる必要はありません。それぞれのレベルや得意不得意に応じて、いま解けるようにならなければならない問題は異なってきます。

この10月でそれを一緒に確認して、11月のテストで結果を出せるように復習を重ねていきたいと思います。






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