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【根城校ブログ】第1回英検申し込み締め切り間近 英検受験について CSE2.0スコアについても /英語プロ講師が解説

【根城校ブログ】第1回英検申し込み締め切り間近 英検受験について CSE2.0スコアについても /英語プロ講師が解説

2021.04.22

根城校

先日、塾生から英検受験についての相談を受けました。
2021年度第1回英検の申し込みは、個人申し込みはまだ受付中ですが、学校受験の場合にはGWが来ることもあり、早い締切日となっているところもあるようです。
今回は、数ある英語資格試験の中でも中高生では受験生が一番多い英検について、その概要をお伝えしていきます。

現在の英検は従来型のみではない

現在の英検は、一昔前に比べると日程的には非常に受けやすくなっています。
大きく2種類の試験がありますのでその特徴から見てみましょう。

従来型とS-CBT

現在受験可能な英検の試験形態は、従来型とS-CBTに分かれます。

従来型・・・紙の問題冊子と紙の解答用紙。
      1次試験としてリーディング/ライティング/リスニングを受験。
      1次試験合格者のみ2次試験のスピーキングに(約1か月後)。

S-CBT・・・パソコンを使っての受験。
      1日で4技能の試験をすることが可能。
      リーディングとリスニングはパソコン上でマウス操作での解答。
      ライティングは申込時にタイピングか紙へ書くかを選択可能。

このどちらかで受験するのですが、合否及びCSEスコアはどちらでも同じく判定されます。問題の難易度も一緒です。

受験回数は

2020年度まではCBTというもう一つ別の試験がありました。
それらの受験機会をすべて使うと、1回のテスト期間(4か月間)の間で3回まで同じ級を受けることができました。

2021年度以降はどうかというと、S-CBTは期間内で同一級を2回まで受けることが可能、つまり、今後も合計で3回の受験機会があります。年間でいうと9回受けることが可能に。チャンスはだいぶ広がりました。

大会や定期テストとのバッティングを回避可能

年間9回まで受けられるということで、それだけでも受験できる機会は多くなっているのですが、さらに、S⁻CBTはほぼ毎週試験が行われています。
そのため、部活動の大会や、学校行事などで受けられない日を外し、確実に受けられるところを選択することが可能になりました。
6月、10月、1月は他行事と重なってしまって受けられれない、というのも今は昔。確実に受けられる日程を選びましょう。

受けにくくなる要素はないか?

日程的には非常に受けやすくなっている英検。
それでは逆に受けにくくなる要素はないのでしょうか。

① 受験会場

受けにくくなる要素を挙げるとすれば、受験地と受験料です。

従来型であれば、準会場受験として自分の学校等で受けられますし、本会場でも多くの都市に会場が設営されます。
ですが、S-CBTに関しては今のところ、大都市圏を除いては県庁所在地中心での会場設営となっています。そのため、会場まで遠くなってしまうことがある、というのが難点です。

例えば青森県では、青森市のみで受験可能です。
ここ八戸市からであれば盛岡会場も考えられますが、いずれにしても結構な時間がかかってしまいます。

② 受験料

受検を考えた時のもう一つのポイントは受験料になるでしょうか。

本会場受験と準会場受験では大きく違う受験料。
2021年は4年連続で値上がりしました。
また、2次試験の準会場受験も増え、検定料は少し複雑になりました。
私が英検指導を始めた2002年くらいからで考えると、本会場での受験料は5級・4級で5倍。3級から2級では3倍から4倍ほどになっています。

値上げの理由は確かに納得できる部分もあります。
ここ数年で、年々受験環境は良くなり、数回に及んだ問題改定で内容もよくなり、CBTの普及もしてきた、などなど様々な工夫をしてくださっている中でのことだと思います。
しかし、実際に受ける方は中々の出費となります。

もし、2級を9回公開会場で受けたら(なかなかまれだとは思いますが)年間で約9万円です。

これが2つ目の受験のネックと言えるでしょうか。

だからこそしっかり対策を

受けられる機会は多くなったけど、受験料が大変。
だからこそ、しっかり対策し、1回の受験で目標スコアを取れるように取り組むべきではないでしょうか。

合否が目標であれば合格できるように。必要スコアがあるのであればそのスコアをクリアできるように勉強を続け、「次もあるさ」という気持ちでなんとなく受けないようにすることが大切です。

英検対策の仕方

実際に受験に向かう際、どのような対策をすればよいのでしょうか。

4技能をまんべんなく勉強することが必要

英検は4技能のCSEスコアの合計で合否が決まります。
そして、4技能それぞれのスコアはすべて等しく設定されています。
そのため、出来るだけまんべんなく、全技能の力を高める必要があるのです。

ただし、スコアの性質上、一つだけ飛び抜けて得意な分野がある時、それは武器にすることが可能です。
特に、特定分野で満点を狙える時には、非常に大きなアドバンテージとなるでしょう。
逆に一つだけ大きくスコアを落としてしまう分野があると、合格から遠のいてしまうこともあります。
極端に落とす技能がないように、バランスは考えましょう。

スコアの性質から考える

CSEスコアが導入されて以来、素点(正答数)が何点で合格かというのがはっきりとは言えなくなりました。
性質上同じ合計点でもスコアが異なってしまうためです。
一例をご紹介しましょう。

リーディング  素点 10 CSE 329
リスニング   素点 25 CSE 415
    合計    35    744

リーディング  素点 12 CSE 340
リスニング   素点 23 CSE 385
    合計     35    725

いかがでしょうか。
リーディング、リスニングがそれぞれ2点差で合計点は一緒。なのにCSEでは最終的に19点の差が開いてしまっています。
リスニングで満点に近いほうがCSEが高いことが見て取れると思います。
これが満点を狙えるくらい得意な場合の利点です。

ちなみにこれが

リーディング  素点 35 CSE 550 
リスニング   素点  0 CSE   0
    合計     35    550

となると、大きく差が出ることがお分かりだと思います。(問題数はわかりやすくするため旧バージョンで計算しています)
これはあくまでも極端な例ですが、CSEスコアの性質として頭に入れていただきたい内容です。

バランスの取れた英語学習を

具体的な勉強法は次回にいたします。
今回は、繰り返しになりますが、「バランスの取れた勉強を意識して取り組む」、ということをまずは頭に入れておきましょう。

一つだけ満点を取れるまでに高める、というのも一つの方法ですが、合格だけでなくその先にある英語力の向上までを考え、全体を見た学習に取り組みましょう。

おわりに

コロナの影響で昨年は資格試験にも大きな影響を及ぼしました。
今年も状況は不透明なままですが、試験会場での検温・消毒や受験生どうしの距離を取るなどの工夫により、受験自体は行われる場合も多くなってきています。

感染対策をしっかりしながら、受験に臨みましょう。

次回は実際に英検の勉強をする際のポイントをお伝えします。


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