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改めて、入試の怖さを知る。 【共通テストを解いてみた】

改めて、入試の怖さを知る。 【共通テストを解いてみた】

2021.01.20

青葉校

私大・二次に向けて

1月16日(土)・17日(日)の両日、「第1回」大学入学共通テストが行われました。
受験生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
受験生を振りまわし続ける入試改革に、昨年来の新型コロナウィルスの拡大が重なって、今年度は本当に大変です。
でも、まだ終わりではありません。
私大や国公立二次に向けて気持ちを切り替えて、最高の結果を勝ち取ってください。

数学と英語を解いてみた

センター試験の後継である「大学入学共通テスト」は今回が初回ということで、どのような問題が出たのかを実際に解いて体感しようと思いました。

本来であれば、やるからには受験生と同じ5教科7科目900点分を、時間を計ってやるべきなのでしょうが、時間と体力の都合で、甚だ勝手ながら今回は数学と英語だけにしました。
2日間フルコースで頑張った受験生の皆さんには頭が上がりません。

数学I・A

まずは、個人的に一番とっつきやすい「数学I・A」から。
センター試験に比べて、とにかく大量の文章や図表を「読まされる」印象で、私はあまり好きではありません(問題に文句をつけるのは良くないのですが……)。

例えば、第3問〔2〕の「100m走」の問題は、ストライドとピッチなど、内容の把握に時間をとられた受験生も多かったでしょう。
陸上部だったり、物理選択で単位の扱いに慣れていたりいればすっと頭に入ってくると思いますが。

そうやってだらだらと問題文を「読まされた」うえで、結局、聞かれているのは中3生でもできる一次関数の問題だったりして、解いている途中で少々イライラしてしまいました。
しかし、こちらの好悪は関係ないので、黙って解くしかありません。

制限時間は70分。
もともと得意な確率とデータで慎重になりすぎて時間がなくなり、かなり焦りましたが、なんとか解き終えました。
本番の受験生は、「ここは得意だから」とこだわって時間を浪費することがないよう注意が必要です。

数学II・B

しかし、「数学II・B」は時間が足りずに、第5問の途中でタイムアップ。
自己採点の結果、計算ミスも複数ありました。
まだまだ精進が必要です。

試験会場でも、時間が足りなかった受験生は多かったことと思います。
一度つまずいてしまうとどんどん時間がなくなって苦しくなるのが「数学II・B」です。
満点を狙うテストではないので、各大問のどこで見切りをつけて次の大問に移るか、勝負勘のようなものも必要になります。
得点の最大化をとことん追求しなければなりません。

今回の共通テストは、全体で6割が目安だった平均点を5割に下げる方針とのことで、どの教科も難化が予想されていました。
ただ、「数学II・B」だけはもともと平均点が低かったこともあり、現時点で難易度は「例年並み」から「やや易化」と評価されているようです。

英語リーディング

そして英語のリーディング。
英文自体は、センター試験と比べて平易で、難しい単語もほとんどありません。

しかし、分量がとにかく多い!
全体の総語数は約5,500語で、前年度のセンター試験の問題より1,200語も増えたとのこと。
常に時間を気にしながら、胃が痛くなるような80分です。

前回のブログで「時間配分の目安を立ててから解き始めよ」などと偉そうなことを言いましたが、結局、第6問Aを終えたところで残り4分しかないという状況に。
最後の第6問Bは本文を読まずに、ほぼ選択肢だけを見て答えを選ぶ羽目になりました。

第4問までは順調でしたが、第5問に時間を使いすぎてしまいました。
もともと読みもの系はあまり得意ではないので、先に第6問を解くべきでした。

しかし、入試本番の極限状態の中でこのような判断を下すのは、かなり難しく勇気がいることだと思います。
いつもの作業机で解いている学習塾講師とは訳が違います。
本当に、入試というのは難しいものです。

そして、重大なミスが発覚……

自己採点です。
ここで、重大なミスが発覚します。
なんと、25番の答えがない!

第4問の問1は、解答番号24と25の2つの答えが求められています。
しかし、問題用紙のメモ書きを見ても、書いている答えは「①」だけ。

↑25番の答えがない!

24番は①で正解なのですが、25番を完全にスルーしてしまっているのです。
これには青ざめました。
普段、解答欄は絶対に間違わないようにと言っている立場の者が、見事にやってしまいました。
これが本番なら、25番から最後の47番まで、マークが全部ずれてしまうことになります……

今回は、解答用紙を用意せずに、印刷した問題用紙に答えを書いていきました。
もしマークシートを準備して、実際にマークを塗りながらだったら、26番からマークシートの列が変わるので、問題を飛ばしたことに気づいた可能性もあります。
しかし、それは言い訳に過ぎません。
自分の不注意を恥じ、落ち込むばかりです。

改めて、入試の怖さを思い知らされました。
このことは、塾生にも伝えていきたいと思います。
高校入試は記述式で、問題ごとに解答欄の大きさが違います。
ただ、全県テストを見ていると、それでも解答欄を間違う受験生は出てきます。
そして、高専はマークシートです。
受験する皆さん、くれぐれも気をつけてください。

出題者の主張

初めての共通テストが終わりました。
科目にもよりますが、試行調査とはだいぶテイストを変えてきました。
特に英語などは、出題者がこういう能力を評価したいのだという主張のようなものも伝わってきました。

模試などの傾向に合わせて勉強している受験生を裏切ることで難易度を上げて、その場での思考力や対応力を見ようというのもあるのかもしれません。
そうであれば来年度の「第2回」共通テストでも、また新しいことをしてくるでしょう。
来年度以降の受験生も、そして我々も、どんな問題を出されても対応できる本当の力をつけていかなければならないと痛感した次第です。

県立高校入試まで あと44日
私立高校入試まで あと21日
国公立大学前期日程試験まで あと36日

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