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2021年仕事始め「中3集中ゼミ」(青葉校)

2021年仕事始め「中3集中ゼミ」(青葉校)

2021.01.06

類家青葉校

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

2021年1月4日(月)・5日(火)の2日間、中3生対象の「集中ゼミ」を行いました。
普段は個別授業ですが、この集中ゼミは一斉授業形式です。
高校入試の傾向を整理するとともに、実際の過去問を解いてみて、今後の受験勉強で「何が必要か」「どのような勉強をしたらよいか」について確認しました。

今年度は3教室別々に実施

昨年度までは下長校・根城校・青葉校の塾生が下長校に集まって実施していましたが、今年度は各教室で別々に行うことにしました。
3教室とも扱う内容はほぼ同じですが、各教室の中3生のレベルや得意不得意、雰囲気なども考慮して適宜変更しています。

青葉校の時間割

1月4日(月)
13:15~14:45 数学B
15:30~17:00 入試の解きかた
17:15~18:45 社会
19:30~21:00 数学A

1月5日(火)
13:15~14:45 英語B
15:30~17:00 国語
17:15~18:45 理科
19:30~21:00 英語A

5教科+「入試の解きかた」の計6コマです。
青葉校は、数学と英語を2クラスに分けました。

↑ 下長校の「集中ゼミ」はこちら

各教科の内容

入試の解きかた

青森県立高校入試の傾向について伝えました。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず」と言いますが、まずは2か月後に受ける入試を自分のこととしてしっかり知ることが大事ということで、毎年この授業を行っています。

主な内容は、
・県立高校入試の傾向、平均点・難易度の動向
・入試当日の流れ
・各教科(国語・英語・数学・社会・理科)の問題構成、出題傾向、勉強方法
・各教科の時間配分、見なおしのポイントなどの作戦
・改めて、各教科の勉強法、社会と理科の得意不得意分野確認
などです。

入試では、当然のことながら同じぐらいの点数に多くの受験生が集中します。
1問1問を大切にして、自分が取るべき問題できちんと得点することが必要です。
これから入試までの受験勉強で何度も話をすることですが、年の初めに整理して一緒に確認することで、直前期の効率とモチベーションの向上を図っています。

数学

青葉校では、平成28年度の問題を中心に扱いました。
どの教科もそうですが、昨年度(令和2年度)は問題が易しすぎて、一昨年度(平成31年度)は逆に難しすぎます。
そこで、近年の傾向が始まったあたりということで、平成28年度を選択しました。

数学は2クラスに分けて行いました。
Bクラスでは、[1] の基本問題を中心に解説しました。
青森県立高校入試では、この [1] だけで43点の配点があります
数学が苦手な受験生は、ここでしっかり稼ぐことが大事です。

Aクラスは、逆に [2]~[5] を扱いました。
特に、図形が絡む [3] と、関数の [4] で、解きかたの糸口をつかむ「発想」に時間を割いて説明をしました。
どの教科でも、問題文のどこにポイントがあるか、どうやったら正解にたどり着けるかを理解していないと、高得点はとれません。
2か月後に試験会場で、一人で正解を書けるようにするためのヒントを伝えました。

社会

夏期講習で歴史を扱ったので、冬期講習は公民です。
公民は3年生に入ってから習った分野で、まだ知識の整理も十分でない中3生も多くいます。
頻出分野の基本事項を整理して、入試問題を解くための土台づくりを改めて行いました。
冬休みが明けたら、実際の入試問題演習や記述問題対策などに入るので、基本事項はこの冬休みでしっかりまとめておきたいところです。

国語

国語は古文漢文です。
過去6年は、古文と漢文が交互に出題されています
平成31年度が古文、令和2年度は漢文だったので、順番から行けば令和3年度は「古文?」ということになりますが、決めうちはできません
実際、平成26年度と27年度は、2年連続で古文でした。

青葉校では、平成29年度~25年度、5年分の古文・漢文を扱いました。
青森県の問題は比較的平易と言われますが、本文の内容を踏まえて「○○字以内で書きなさい」という問題があり、何をどのようにまとめたらよいか、受験生にはとっかかりがなく難しいところです
そのヒントを伝えました。

また、「読書百遍意自ずから通ず」と言います。
1問終わるごとに全員で音読して、古典のリズムをつかみました。
読めないところ、つっかかるところは、理解できていないところです
今度も、古典の問題を解いたあとは音読して、自分の理解度を確認してほしいと思います。

理科

理科も、数学と同じ平成28年度の過去問です。
大問1つ解いて、答え合わせ、解説、の流れです。
知識問題でできなかったところは、チェックしてあとで調べることが大事です。
これからは問題を解きながら知識の穴を埋めていく、という入試直前期の勉強法の基本についても話をしています。

計算が絡む問題は、やはり多くの受験生が苦手としています。
理科はとにかく問題文が長く、図や表もたくさんあって、その膨大な情報のなかから、必要なものをピックアップして、自分の持っている知識を使って答えを導かなければなりません
これには、実際の入試問題を解いて、慣れることが不可欠です。
わからなくなったら問題文に戻れ」といつも言っています。
これを忘れて諦めてしまって、解答用紙が空欄のまま終わってしまうことのないよう、今後も注意していきます。

英語

英語も平成28年度を扱いました。
Bクラスは、[5] → [2] → [1] の順で解説を行いました。
英語が苦手な受験生にとって、青森県立高校入試の問題は、正直なところ手が届く問題がかなり限られてしまいます。
適切な英文を補充する [3] や、英問英答と和文英訳の [4] はかなり難しいです。
そこで、比較的平易なリスニング [1]、並びかえ問題などがある [2]、選択問題が多い [5] を重点的に練習していこうという戦略になります。
講習後半と三学期も引き続き、点数につながりそうなところをしっかり攻略していきます。

Aクラスは、[3]、[4] もとらなければなりません
前後の文のどこを手掛かりにして、どのように答えをまとめるか、その手順を改めて確認しました。
英語は特に時間制限が厳しい教科です
短い時間で長い文章から必要な情報を探し出すという、大学入試のセンター試験や共通テストにも似た能力が要求されます。
八戸高校、八戸北高校、八戸東高校、八戸西高校といった進学校を志望する受験生には、引き続き実践的な演習問題で練習を重ねていきます。

冬期講習後半へ

90分×3コマが2日続く長丁場でしたが、青葉校でも皆、集中して課題に取り組みました。
県立高校入試まで2か月、私立高校入試まではあと1か月です。
当然のことながら、来たる入試に向かってモチベーションも高まっています。
ここからは、一人ひとりの様子をみながら、効率の悪い勉強になっていないか気持ちの面でも悩みを抱えていないか、注意していきます。

今日(1月6日)から、小学生・中学生の冬期講習を再開します。
高校生も自習OKです。
昨日と一昨日も、青葉校は自習OKにしたので、中3以外の塾生も何人か来て自習していきました。
今日からは自習の際の質問対応も行います。
勉強ナビを活用して、各自の目標に向かって頑張ってほしいと思っています。

県立高校入試まで あと58日
私立高校入試まで あと35日

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